大人のための道徳教育が先決

2015-06-22 21:01:05 | 日記

文部科学省の道徳教育論が 熱を帯びてきた.

だが 待てよ .先人たちは 果たして 文部科学省が

熱を入れているような 道徳教育ということを

大上段に構えて 教育したであろうか.

確かに「修身」というかもくがあったことは知っていた.

 

幸いなことに わたしたちのところは僻地であったから

視学官が立ちよる所でもなかった

受け持ちの 大山先生は 修身の本ではなく

アンデルゼン・イソップ.グリムなど 童話集の授業であった

 

むしろ修身は 実践によって 行なわれた

いわゆる郷中教育であった.

小学校の2年生になったら 入ることが出来る.

そこは大人も子供も一緒だ

礼儀・言葉使い・特に弱者いじめなど もっとも恥ずべき好意とされた.

さて 現在道徳論を見てみよう.

道徳教育が必要なのは 先ずは大人からだろう.

大人の中でも権力を得た政治家からだろう.子供への押付けは困るのである.

どんな内容なのか わからないか 戦前よりきついものになりそうだ

そしてたちの悪い道徳教育が 行なわれるようで疑念を持っている.


最新の画像もっと見る

コメントを投稿