妄想族戦闘記

乳癌になっちまったよ。
この世の平和のためにキャンサーバスターとして立ち上がったおばさんの冒険記??

カミングアウトしちまったよ(●^▽^●) へへへへへ…

2012年02月12日 | 乳癌ホルモン治療中

皆様 さま さま ←けしておちょくってないぞ

ありがとうございます。

 

実は昨日患者会で 病院でオープンホスピタルのお手伝いしながら 決心しました。

 

別に私悪い事しているんじゃないんだって…あらためて気がつきまして←気がつくのが遅すぎ?

堂々と顔出しして 癌の話しちゃっても言いかなって思ったんですわ。

 

 

でっ…夕方 隣に回覧板をおきに行くと 町内のボスおば様が…

 

「ちょっと ほっこちゃん 昨日貴女のお母さんがデイサービス帰ってきて一人で歩いて外に出ちゃっていたのよ。

でね、◎◎ちゃんが気がついて話しかけても誰か分からないみたいで私に来てというから言って話したの、

すると私の顔直ぐにわかって 何処に行くのと聞くとお墓に行くというじゃないもう夕方で暗くなったから お化けが憑くよと

いって止め 家の中に返したんだけどあんたぁ~XXさんに話したら彼女が言うには 私の顔判断つくなら

ボケじゃないって単なる物忘れだって娘が大げさだって言うけど…どうなの??」 

 

とっ…来たもんだこのXXさんも曲者 某国会議員の従兄弟さんの嫁ボスおばさんの手下

むかえの野良猫にカンシャク玉投げる元警察にお勤めしていた方と同じ暇な方なのよ…

 

 

ここは 私の秘密をはなしながら ここだけの秘密だから黙っていてねと 強調すれば

この町内に あっという間に広がると思ったさ…

 

必殺 ここだけの秘密の話大作戦を実行したのさ。

 

「私は認知症専門の施設と福祉分野に25年近くいるって知っているよねぇ~

しかも ケアマネージャーを持っていて一時は介護プランもやっていたのよ。

物忘れと認知の違いは充分分かっているわよ。」

 

「そうよねぇ~だから言ったの ほっこちゃんのほうがプロだって でもXXさんも今施設で

パートしていて認知だと 人の顔も名前も判らなくなっちゃうって 言うのよ。」

 

「おばさん それはもう重度の人だよ。母3箇所以上の病院で診断されているよ。

それでも違うというのは介護している人に対し失礼だよ。

大体 ひとりで夕方お墓行くと歩き出している人が普通に思えますか???あのね、 

これは本当に これは 口外して欲しくないことなんだけど 私が乳癌だと分かり手術する時

子供の病気の心配より じゃ~私の夕飯は誰が作ってくれるんだといった人だよ。」

 

…ちょっと おば様呆然…

 

「なに?癌って えっ…乳癌 そう 私の従姉も子宮がんの後乳癌やったけど

もう5年以上経ったから完治したよ。だからあんた大丈夫 何年経ったの??」

 

 

「もう6年目だけど リンパに沢山転移して 薬を10年のみ続けなくてはいけないのよ。

しかも乳癌って5年経っても再発多いし 10年過ぎても気が抜けないって知ってた?

25年過ぎて再発した人もいるのよねぇ~←完璧哀れっぽく

しかも 薬の副作用が辛くて辛くて でも働かなくては住宅ローン払えなくなるし

喰っていけなくなるでしょ~朝 なんて体こわばって手すりがないと階段下りる事出来ないでいるのよ。

しかも最近は母の認知が進んで夜も寝れず不整脈…

わかるぅ~近所の人たち元気だと思っているけど 私が一番体の調子悪いと思うよ。

(ふっふふ…もうどうにも出来ない 理解してくれって風に

ほら、千葉のお孫さんが県大の看護かで学んでいた時 私の怒る声しかしなくて

虐待されてるって言ったことあるでしょ…実はあの時 抗がん剤治療して頭どころか睫毛や鼻毛までも

抜けて体が痛くて動けないとき 何時まで寝ているんだと起されたりしたから怒っていたのよ。

 

そう、もう5年以上前から母はおかしかったのよ。←お涙ちょうだ調

 

あっ…ごめん 長く話し込んじゃった…って事が真実なのよ。

今度ひとりで歩く母を見かけたら 悪いんだけど家に戻してもらえないかな…

 

あっ…この話 ここだけの話にしてね。」

 

「うん、分かったよ。ほっこちゃん身体気をつけなよ、あんたが倒れちゃえば皆困るんだからね。」

 

ありがとう…ぜったい秘密だから言わないでね。…ってな

事で 言ってきました。

 

 

もうぉ~顔出しOKよ

 

 

それにしても 母は昨日は土瓶を電子レンジにかけて取っての部分まっ黒くろすけに変身させてました。

金属部分のアル奴平気で入れちゃいそうなので 火事になるぞと脅しましたが…忘れちゃうんだろうな

チーズは一箱食っちゃって 忘れているし…パンも置いておけば3つも喰えちゃう…

本気で施設考えるしかないかも…