< 少年の浜辺の波や涼しけり 花木柳太 >
もう水浴びをしたいくらい暑い
子供の頃海で溺れそうになったことがある。
まさに間一髪でこの世に居なかったかもしれない。
水は怖いものでもある
小学校の5年生の頃だったろうか
泳いでいて沖に流された
泳いでも泳いでも岸に付かない
床屋さん家の年長者に助けてもらった。
水より怖いものは人間?悲惨な事件がまた起きた
朝元気で出て行った者が帰らぬ人となる。
それがわが子ならいかばかりだろう。
この一週間は晴れ間が持つようである
来月になれば梅雨になるだろう
そして暑い暑い夏がやって来る。
一年が過ぎゆくのも早いものだ。