< のどかなり子供の泣き声潮干狩り 花木柳太 >
春の風物詩、潮干狩り
小さな子供は泣くものである
散歩に行ったら潮干狩りの中
小さな女の子が泣いていた。
まあ、それだけの句である。
季重なりではあるが割とこういう句は
気に入っている。
春になると急に季重なりが増えたのは何故か
長閑という表現が春の季語なのが少し気に入らない
初心者だからか、のどかはやはり春のものだろうか
夏や秋に長閑は確かにしっくりこない。
春の海ひねもすのたりのたりかな
先人は上手いものである。
真似はできないしそんなものを作れたら俳人になっている。
柔道をやっていた奴が俺は柔道家だと云っていた
私も学生時代は柔道をやっていたが柔道家とは言えない。
俳句もブログも趣味の範囲内である
ましてや、俳句はわずか半年の一年生である。
これもまた、いい訳ではある。
-いい訳より反省ー
> 春の海ひねもすのたりのたりかな
季語についてはよく存じませんが、
「春の海」 も 「ひねもすのたり」 も
私には なんだかこれも季重なりに思われます(笑)
蕪村の句では 『五月雨や 大河を前に 家二軒』 。
『五月雨を集めて早し最上川(芭蕉)』 より想像力をかきたてられます。
京都によく出かけ、烏丸四条~錦通あたり歩きますと
蕪村や若冲がここらへんにいたんやなぁ、と。
※「蕪村と若冲」 展を以前ブログUPしました。
「潮干狩り」 「子供の鳴き声」。
子供でも 小さすぎる子には結構!きつい潮干狩、
子供の 「歓声」 ではなく 「鳴き声」 とは鋭い!と思いました。
お写真…どのあたりの海辺でしょうか、いい感じです。
以前、白井貴子さん(ロックシンガー)が博多あたりで
ビーチコーミングされている様子をTVで視ました。
そのときの雰囲気とよく似た海辺だと思いました。
ではでは。
また訪ねさせていただきます。今後ともよろしくおねがいします。
私も調べてはいませんが確かに「のたりのたり」
は春の季語のようではあります。
しかし、日本語はよく残っていたものですね
現代でも意味が分かるのですから。
俳句を初めて6か月教えていただくことが多いです
>五月雨や大河を前に家二軒
先人のように情景や風景が詠めればいいのですが雄大です。
私は内緒ですが(笑)京都には日本人のくせに
行ったことがないのですね。「蕪村と若沖」拝見させていただきます。
写真は和白干潟です。日本海側では西日本最大とか
渡り鳥の中継地でもあります。
沖に見えるのは人工島で高層マンションが何棟か
建っています。
デ某さまのブログ
拝見して反省しました。此れからは納得のいく句
でなければアップしません。いままで兎に角
毎日アップを目指していました。
もっと内容のあるブログにしたく思います。