湯上りの下駄を鳴らせば秋高し
此のところ、俳句を詠む気にもなれず
というより、又しても俳句がスランプに陥って
この俳句ブログどうしたものかと思っていた。
私のブログは俳句ができなければ様にならない。
俳句ができない時は「エッセイ」風のものを書いていこうか
悩んだりしているうちに月日は流れてしまった。
だが本当のところ九州は10月になっても暑い真夏日が続いて
俳句を作るような風流な気分になれなかったのも事実だ。
つい二三日前までは暑かったし来週はまた25℃くらいに日が続く。
きょう阿蘇山が噴火した。この異常気象と云い、大きな地震でも
来るのかと思ったりする。南海トラフ地震など来なければいいが。
俳句ができない日はエッセイでもいいかなあとも思うが
個人的には俳句ブログで進めたい。あまり長い事休むのもどうかと
きょう、久しぶりにブログを更新した。
きょうの句は去年の秋の句だ。
此れからは気まぐれにブログを更新することになるかも知れない。
昨日の朝日新聞「天声人語」に 若山牧水の歌を数首 紹介されていました。
その中の一首 『白鳥は哀しからずや空の碧うみのあをにも染まずただよふ』。
私は この浪漫あふれる歌がとても好きでしたが...
これがなんと!牧水が恋焦がれていた年上の人妻「小枝子」なる方を
無垢な白鳥に喩えて詠んだ歌だそうです。
芭蕉「五月雨をあつめて早し最上川」について
実際の光景を詠んだものではなく空想の中から生んだ句!との説も...。
確かに 蕪村「五月雨や大河を前に家二軒」のリアリティとは趣を異にします。
空想の中で 或いは牧水のように妄想の中から 名句を生み出すも良し!
或いは ムベさんのように 神様との対話から生み出されるも更に良し!
益々のご健筆をお祈り申し上げます
凌ぎやすい季節に急になりました長雨と何時までも続く暑さに閉口いたしておりました。
句ができないのを雨や暑さのせいにはできませんがどうも私は句に関しても気まぐれなところがあるようです。
秋になったら絵でも描いて時間をつぶそうかと思っているうちに既に冬が近づいているような塩梅です。
句も絵も気まぐれで行けません。気分がのらないとついついと休んでしまいます。
散歩に行く干潟には鴨の群れが飛んできて、稀少種の「クロツラヘラサギ」も先日4羽見ました。
既にツワブキの花も咲いています。
句は読んでも同もパッとしないので更新をつい伸ばしてしまっています。
良い季節になったのでつまらない句でも読んでいこうかと思います。
コメントありがとうございます。