子どものころの思い出
お客さんに苺を出す時に、登場するお皿がありました。
今、譲り受けて我が家にあります。
憧れのお皿でした。
10センチほどのフルーツ皿です。
日本陶器會社
右から読みます。
NORITAKEの文字も。
ノリタケの古いお皿です。おそらく、戦前のもの。オールドノリタケの端くれでしょうか。
お客さんの時に使っていたけれど、大事にされていた訳ではなく
婚家からの品物でそれほどの思い入れがなく普段使っていなかっただけ。が、真相やとおもわれます。
いつもはヒビ、カケだらけの食器を使っていて、お花の模様がかわいいこのお皿は、憧れでした。
その時のように、苺を乗せてみました。
お砂糖と牛乳もたっぷり入れて
苺をスプーンの背で潰して食べます。
ちょっと、潰しにくい。
そして、今の苺が甘いので、昔ほど砂糖はいらないですね。
少し年上の従兄弟が、お砂糖と牛乳をお代わりして最後、行儀悪くお皿をペロペロなめていたのを思い出します。
従兄弟も子どもやったんですね。
それはともかく、
お皿は今も、素敵です。
手書きの花の絵は、少しずつ違います。
洋食器は6枚組みで、1枚も破損せず、残っています。
大事に使ってはいたのですかね。
時々、使ってみたいです。