超えた

撮りたかったのは紅葉した初雪かづらだったのですが・・・ついでに、着物姿の私の足元も撮ってあげました（笑）

「着付けを習いなさい」　　　　これ、「着物好き」だった母の遺言。
若い頃はさほど着物にも興味がなかったのですが、ふと母の遺言を思い出し数年前に着付けを習いました。
それをきっかけに、普段にも時々着物を着るようになったわけです。

先週、私の誕生日だったのですが、とうとう母の死んだ時の年齢になりました。
そして今日が来て、私は母より1日多く生きています。母の寿命を超えました。

母の母（つまり私の祖母）も若くして亡くなったようで、だからというのではないのでしょうが、母は「おかあちゃんもきっと長生きでけへんわ～（大阪弁）」と言ってました。
そんな事を幼い頃から度々聞かされていたものだから、勝手に「早死は遺伝」みたいに受け止めていたところがあって＾＾；
しかも母は予言通りだったわけで。
そんなわけで可笑しな話ですが、私の中では秘かに今回の誕生日は死へのカウントダウン的なところがあったわけです。

今の所、根拠のあるようなないような遺伝は現れず、おかげ様で無事に何事もなくその時を超えることができましたとさ（笑）

これからは母の分まで着物を着て、旅行もして、自分の好きなことしてあげようか（笑）



1日1日を丁寧に優しく生きていけるように　　　　私の修行は、まだまだこれからですわ～＾＾；