レガスピへの道 (でも時々、菊川)~Road to the Legazpi City Albay!~

37年7ヶ月の会社生活を終え、次のステップをフィリピンで過ごす事に決めた男のつぶやき
レガスピ市に興味ある方ご連絡を

2021年7月20日のまにら新聞から

2021-07-20 07:00:28 | フィリピン

2021年7月20日のまにら新聞から

7月20日のまにら新聞から

1世紀前の邦人社会論じる 移民が撮影の映像や写真紹介



 第26回フィリピン研究会全国フォーラムで18日、日本人移民撮影の1920〜30年代のマニラやダバオのフィルム映像が、当時の写真資料とともに紹介された。50人を超える参加者たちは当時の在比日本人社会の貴重な映像・写真資料について活発に議論を交わした。映像はマニラ、ダバオ、セブで「大阪バザール」を経営していた松井清衛取締役支配人の子孫の大阪にある旧宅の屋根裏に保管されていたもので、2018年に見つかった。

 

 リカルド・ホセ・フィリピン大教授はマニラの映像の中から1930年代のマニラ市イントラムロス門前を歩くワイシャツ姿の日本人ビジネスマンやネオンが輝く夜のビノンド地区などの映像・写真に注目。また、旧式の自動車が行き交う道路の前に「オクトーバーセール」のバナーを掲げた日系商店「大阪バザール」の映像について「米国統治下の首都圏マニラやセブ、ダバオに展開していた同店は、日本人の経営する商店で最大規模だった。販売される日本製の商品は、比人に対しても知名度が高く、多くの比人が買い求めた」「大阪バザールではカトル(蚊取り線香)が売られていた。比のカトルは日本から持ち込まれたものだった」と解説した。

 

 ダバオの映像には真っ平らに整備された日本人街とみられる町の様子も映っている。映像の撮影者は松井清衛氏自身だった可能性が高い。

 

 一方、早大のジャジャ・バリガ助教は「思い出─元ダバオ日本人校長服部龍造氏のアルバム」と題された私家本収録の貴重な写真史料を紹介。当時のダバオ市日本人尋常小学校やダバオ日本人会本部を写真で紹介した。

 

 その上で「日本人からの資料でも、当時のフィリピン人の様子を知ることができるが、それだけでは歴史は日本人側からのものになってしまう」とも指摘、日本人側の映像記録を比の歴史学の発展にどう活用すべきか論じた。

 

 静岡県立大の米野みちよ教授は、開催の目的について「こうした資料は、一般の目に触れられずに、資料館に保管されたままになりがちで、多くの人に見てもらうためのデータベースの構築と公開を目指している」と語った。(岡田薫、竹下友章、3面に写真特集)



7月20日のニュース

  「新総裁選出は違法」と上院議員 新旧党役員会巡り法廷闘争も

PDPラバン新総裁にクシー氏を選出したことは違法だとピメンテル上院議員

 

  緩和も客足回復に至らず 「通常のGCQ」で日本料理店

首都圏は飲食店の稼働率が50%になったが、日本料理店では依然厳しい状況が続く

 

  家事労働、男性も3時間増

コロナ禍の影響で無休の家事労働時間が増加し、男性の費やす時間も急増

 

  開通式に大統領参加 中部ルソン接続道第1期区間

中部ルソン接続高速道建設の第1区間の開通式典が行われ、大統領や日本大使が出席

 

  アパートで比女性死亡 福島県郡山市

福島県郡山市のアパートで比人女性の遺体発見。殺人事件として捜査(時事)

 

  シンガポール海峡で武装強盗事件が増加

シンガポール海峡では上半期に武装強盗事件が計20件発生。前年同期から増加(時事)



大衆紙の話題

サッカー元比代表選手悼み数千人サイクリング

 

 ルソン地方マスバテ島で6月上旬にU19サッカー元フィリピン代表でファーイースタン大チーム所属のキース・アブサロンさん(21)と従兄の男性がサイクリング中に新人民軍が仕掛けた手製地雷の爆発に巻き込まれ死亡した事件で、2人を追悼するため、全国のサイクリスト数千人が17日早朝、各地で一斉に自転車で繰り出す行事に参加した。行事は政府の共産主義武装紛争撲滅全国タスクフォースや自転車愛好家団体などの呼びかけで行われ、参加者らは共産勢力の軍事作戦を非難した。


2021年7月19日のまにら新聞から

2021-07-19 06:46:53 | フィリピン

2021年7月19日のまにら新聞から

7月19日のまにら新聞から

コロナで選挙戦、様変わりへ 握手は禁止、抗原検査義務化 次期大統領選 22年大統領選



 中央選挙管理委員会はオンラインフォーラムを公開で実施し、来年5月の正副大統領選の選挙活動や投票について、新型コロナの感染対策を考慮した規則を設けることを明らかにした。

 

 立候補者には新型コロナの抗原検査結果の提出を義務付ける見通しだ。選挙活動中の握手や食料配布も禁止し、投票会場の入場者数も厳しく制限する予定で、従来の選挙戦とは雰囲気も大きく変わりそうだ。

 

 比英字各紙によると、中央選管のヒメネス報道官は13日の公開フォーラムで、コロナ対策を考慮した選挙の規則細目を「できれば10月1日までに公表できるように努める」と述べた。候補者による選挙活動中の握手やハグ、キスなど「公共の場での愛情表現」とされる行為を禁止する旨を説明し、「食料配布なども禁止されるだろう」との見通しも明かした。

 

 投票は1人ずつ行い、会場の入場者数は職員を含め5人までとするなど、会場の規模や許可証の発行も制限される予定だ。また「大勢が集まることは完全に禁止できないが規制はする。バランガイ(最小行政区)の保健規制との調整が必要だ」としている。

 

 立候補者の抗原検査について、費用を委員会が肩代わりするのかには言及していないが、ヒメネス氏は14日、ツイッターで「検査費は心配しなくてよい」と表明した。10月1〜8日の立候補証明書提出の際や他の選挙関連活動で検査結果が必要かどうかなど詳細は発表されていない。(深田莉映)



7月19日のニュース

  首都圏首長 いずれも再選濃厚 激戦はパラニャーケ市のみか

民間の財団による首都圏首長の市政運営に関する世論調査で現役首長が高い支持率を得ており、来年の市長選に本人や後継候補が立候補すればほぼ当選確実とみられている

 

  ユニークな着眼で比社会に迫る 比日の研究者・実務家が報告 第26回フィリピン研究会

第26回フィリピン研究会全国フォーラムが17〜18日、オンラインで開催

 

  首都圏を制限強化のGCQに デルタ株確認でОCTA進言

デルタ株感染者が累計35人になったとの保健省発表受け、OCTAリサーチのライ氏が首都圏と近隣4州で制限強化のGCQを復活させるよう政府に訴えた

 

  避難者1万8千人超に タール火山噴火 5713人が避難所に

今月1日から水蒸気噴火や火山性地震が続いているタール火山周辺住民の避難者が1万8千人に上っている

 

  ワクチンの南北格差是正を APECでドゥテルテ大統領

ドゥテルテ大統領は16日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の場で、「ワクチンを持つ者」と「持たざる者」との間の南北格差が拡大していることに懸念を示した



大衆紙の話題

妻の不倫現場に警官隊引き連れ踏み込む

 

 ルソン地方パンガシナン州タユグ町で15日午前3時ごろ、海外で船員として働いていた45歳の男性が妻(35)とその愛人の男(30)が寝ていた夫婦の自宅を警官隊と一緒に踏み込み、妻の身柄を現場で拘束した。愛人の男は逃走したが、その後、警察に自首した。男性は海外で就労中に親戚から妻が不倫していると密告を受け、妻に秘密で一人で帰国し、自分の親戚の家に滞在しながら警察に協力を仰いだ。妻と愛人は警察署に身柄を拘束されており、今後、何らかの違反容疑で告訴される見込み。


令和3年7月18日のまにら新聞から

2021-07-18 07:39:32 | 柴犬

令和3年7月18日のまにら新聞から

7月18日のまにら新聞から
比人選手11人が週末、東京へ 五輪まであと5日

 東京五輪開幕まであと5日。フィリピン代表選手11人が17〜18日に相次いで訪日する。

 世界選手権体操ゆかで優勝したユーロ、日本女子プロゴルフ協会所属で全米女子オープンを制した笹生優花、東南アジア競技大会4連覇の柔道の渡辺聖未(きよみ)は日本を本拠にしている。この3人を含めると、出場予定の比代表19人中、14人が現地で最後の調整を始める。

 17日付英字紙スターなどによると、17日の出発は5人。ボクシングのペテシオ、マグノ、パーラムの3人は今年初めからトレーニングを続けてきたタイから東京に到着した。ボートのニエバレスはマニラから東京へ。急きょ開会式で選手団の旗手を務めることになったボクシングのマルシアルは、米コロラド州コロラドスプリングスからデンバー、ロサンゼルス経由の長旅になる。

 18日の出発は6人の予定。重量挙げ女子のアンドゥ、テコンドーのバルボサ、射撃のバルデスはマニラから出発。競泳ではゲビーがオーストラリア・メルボルンから、ルールが米国テキサス州から東京へ向かう。

 重量挙げ女子のディアスも同日、3月から拠点にしてきたマレーシア・クアラルンプールを出発する。前回2016年のリオ五輪の銀メダリストで、今回は比人初の金メダルを期待する声も上がる。

 陸上女子のノットは米国が本拠地。五輪出場が決まった先月下旬、新型コロナ感染検査で陽性の結果が出て参加予定の大会を欠場したが、19日には長崎に向かい、5日間のキャンプで五輪本番に備える予定という。

 陸上棒高跳びのオビエナはイタリア・フォルミアから開会式の23日朝、到着の予定。国際大会で活躍、世界6位までランクを上げており、メダルの可能性もある。

 5月末のミズノオープンで日本ツアー初優勝を遂げたゴルフのパグンサンは翌24日に出発。スケートボード女子のディダルも競技のある26日までにロサンゼルスから東京へ向かう。

 ゴルフ女子のパグダガナンは2018年にインドネシアで開かれたアジア大会ゴルフ競技で笹生とともに団体優勝した一人。8月4〜7日の埼玉県・霞ヶ関カンツリー倶楽部での競技に合わせて訪日する。(谷啓之、深田莉映)


7月18日のニュース
  アドボ談義呼ぶ標準レシピ作り  貿産省「従う義務なし」と釈明
貿易産業省が比の家庭料理アドボのレシピの標準化を始め、アドボ談義で盛り上がっている

  クシー・エネルギー相が新総裁に PDPラバン全国党大会
17日開催されたPDPラバン党大会でクシー氏が新総裁代行に選出

  デルタ株の国内感染11人 累計35人に
保健省は、国内で16人のデルタ株感染者が確認され、うち11人が国内感染と発表

  テロ防止法1年、影響を検証  デラサール大自治会
デラサール大の学生自治会は、オンライン集会「テロ防止法による抵抗者やコミュニティーへの影響」を開催した

  きょう、全国的に雨 南西からの季節風で 熱帯性低気圧ファビアン
気象庁は熱帯性低気圧ファビアンが、南西からの季節風を呼び込み、18日も全国的に雨を降らせる

  320万回分が比に到着 J&Jワクチン
ジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチン320万回分が16〜17日、160万回ずつ2回に分けて比に到着した

  新型コロナ死者122人増
17日の保健省発表によると、新型コロナウイルスの累計感染者数は前日比6040人増の150万2359人となった


サダラミ大衆紙の話題
検問所で運命の出会い
 
 バイクに乗っていた小学校教師のクラリス・ハオさんと、首都圏マリキナ市の検問所でハオさんに応対した警察官のモハマド・サダラミルさんの結婚がSNSで話題になっている。ルさんがハオさんにフェイスブックで友達申請を送ったことで交際に発展した。ハオさんは「私の名前を覚えているとは思わず驚いた」という。また「警察官に良い印象がなかったので最初は会うことに抵抗があった」と投稿している。2人は2018年4月23日に出会い、2019年1月8日に結婚、女の子を授かった。


2021年7月17日のまにら新聞から

2021-07-17 08:00:21 | フィリピン

2021年7月17日のまにら新聞から

7月17日のまにら新聞から
総額30億ドル投資計画に懸案も 日本企業10社と貿産相が協議
 
 フィリピンに投資する日本の大手製造企業10社は、ロペス貿易産業相とのオンライン会議で、新規事業や拡張事業など総額30億ドルの比への新たな投資を検討していることを明らかにした。一方で、大手10社は、コロナ禍における渡航ビザ発給やワクチン供給の遅れ、規制当局からの許認可手続き、付加価値税(VAT)を含む追加課税問題、さらに再生可能エネルギー利用への切り替えなどに対する懸念なども表明され、投資計画に影響が出るとの見方も出された。16日付英字紙ビジネスミラーが報じた。

 同相との協議に出席したのはプリンター大手のブラザーやキヤノン、セイコーエプソンをはじめ、医療機器メーカー大手のテルモとジェイ・エム・エス、半導体・電子部品大手のロームと日本電産、ミネベアミツミ、イビデン、村田製作所の10社。いずれも業界を代表する大手企業で在日フィリピン大使館のマタイ商務担当官の調整と司会で会議が進められた。

 参加した企業側は、他の東南アジア諸国の一部政府が提供しているのと同様の迅速なビザの発給や緩和された隔離措置を課すグリーンレーン(エクスプレスレーン)の実施や日比の従業員への早急なコロナワクチンの接種拡大などを求めたほか、追加課税問題や厳格なコロナ防疫措置による生産・納品スケジュールの遅れや収益への悪影響に対する懸念も出された。

 さらに比国内3カ所に製造拠点を持ち従業員2万3千人以上を抱えるある大手企業は、顧客企業から2023年までに製造拠点の電力供給源を100%再生可能エネルギーに切り替えることを要求されているとして、比政府に支援を求めた。

 会議で出た懸念に対して、ロペス貿易産業相は「これらの問題については政府全体で対処するアプローチを取るため、関係省庁などとすでに協議を始めている」と答え、比への投資計画が実現できるよう支援する意向を示した。同相は「日本との経済関係強化に努めている」とした上で、日本の研究開発機関や医療機器、電子部品やプリンターなどの製造拠点として比は最適だとの自信も示した。(澤田公伸)


7月17日のニュース
  来年度は9月13日から 授業は引き続き遠隔で
教育省は来年度の公立学校の授業は9月13日に開始すると発表。授業は遠隔で

  イロイロ市などECQに IATFが新防疫区分を修正
IATFが防疫区分を一部修正。3市1州を一番厳しい「防疫強化地域」に

  「クシー氏らの除名無効」 PDPラバン全国協議会が宣言
PDPラバン全国協議会はクシー氏ら3人の除名処分を「無効」と決議

  比から詐欺グループ移送 コロナの影響で1年半滞在
比で特殊詐欺グループとみられる日本人36人が摘発された事件で10人を日本に移送(時事)

  被害は20億円規模?
特殊詐欺の被害総額は日本全国で約1700件、15億円以上、未届けを加えると20億円か

  共産勢力対策の地域支援進む 「資金割当と人権侵害に相関」
「NTF─ELCAC支援金の割り当てが大きい地域ほど人権侵害が多発」とカラパタン

  女性弁護士と夫殺害される ラジオで法律相談に応じる
ダバオ市でオンラインラジオの法律相談番組を放送していた女性弁護士と夫が射殺される

  五輪選手団の旗手変更
東京五輪開会式の比選手団旗手をオビエナ選手からマルシアル選手に変更

  コロナ感染5676人増
16日の新型コロナウイルスの累計感染者数は前日比5676人増の149万6328人

  接種後も抗体作られず? シノファームワクチン
ザモラ市長が4回接種の父について「シノファーム製ワクチン接種後も抗体ゼロ」

 犠牲祭で祝日に
大統領は20日をイスラム教犠牲祭「イード・アル・アドハー」の祝日にすると発表

大衆紙の話題
71歳の男が爪切りで男性を殺害

 ラウニオン州アゴオ町サンニコラスウェストで15日、71歳の男が64歳の男性を殺害し逮捕された。国家警察アゴオ署によると、逮捕されたのは同町サンイシドロに住むカルロス・サバリャ容疑者(71)。同容疑者は同日、ミゲル・セバさん(64)と口論となり、殴り合いに発展。けんかの最中、サバリャ容疑者は近くにあった爪切りを拾い、セバさんの胸部に突き刺した。セバさんはラウニオン州医療センターに運ばれたが、死亡が確認された。爪切りの鋭利な部分が被害者の心臓近くに突き刺さっていたという。


【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の対応について(その129:NCR他のコミュニティ隔離措置延長・変更等(7月15日発表))

2021-07-17 06:08:39 | フィリピン

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の対応について(その129:NCR他のコミュニティ隔離措置延長・変更等(7月15日発表))

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その129:NCR他のコミュニティ隔離措置延長・変更等(7月15日発表))

 
 
【ポイント】
●7月15日、フィリピン政府は、NCR他の地域におけるコミュニティ隔離措置を変更することを発表しました。
●また、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、アラブ首長国連邦、オマーンに課されている渡航制限を延長することも発表しました。
●さらに、インドネシアからの渡航者及び、フィリピン到着前の14日間以内に渡航歴のある者はフィリピンへの入国を禁止することを発表しました。

【本文】
1 7月15日、フィリピン政府は、7月16日からのNCR他の地域におけるコミュニティ隔離措置を次のとおりとすることを発表しました。

(1)7月16日から7月31日まで「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域
 ・マニラ首都圏(NCR)
 ・コルディリエラ行政区域(CAR):バギオ市、アパヤオ州
 ・地域2(カガヤンバレー地域):サンティアゴ市、イサベラ州、ヌエヴァ・ヴィスカヤ州、キリノ州
 ・地域3(中部ルソン地域):ブラカン州
 ・地域4A(カラバルソン地域):カヴィテ州、リサール州、ケソン州、バタンガス州
 ・地域4B(ミマロパ地域):プエルト・プリンセサ市
 ・地域6(西ビサヤ地域):ギマラス州、西ネグロス州、
 ・地域9(サンボアンガ半島地域):サンボアンガ市、北サンボアンガ州、サンボアンガ・シブカイ州
 ・地域11(ダバオ地方):東ダバオ州
 ・地域12(ソクサージェン地域):ジェネラル・サントス市、スルタン・クダラット州、サランガニ州、コタバト州、南コタバト州
 ・地域13(カラガ地方):北アグサン州、北スリガオ州、南アグサン州、ディナガット諸島、南スリガオ州
 ・バンサモロ自治地域(BARMM):コタバト市

(2)7月16日から7月31日まで「制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域
 ・地域2(カガヤンバレー地域):カガヤン州
 ・地域4A(カラバルソン地域):ラグナ州、ルセナ市
 ・地域5(ビコル地域):ナガ市
 ・地域7(中部ビサヤ地域):東ネグロス州
 ・地域9(サンボアンガ半島地域):南サンボアンガ州
 ・地域11(ダバオ地方):ダバオ市

(3)7月16日から7月22日まで「制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域
 ・地域6(西ビサヤ地域):アクラン州、バコロド市、アンティーケ州、カピズ州

(4)7月16日から7月31日まで「修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)」を課す地域
 ・地域3(中部ルソン地域):バターン州
 ・地域10(北ミンダナオ地域):カガヤン・デ・オロ市
 ・地域11(ダバオ地方):西ダバオ州、ダバオ・デ・オロ州、南ダバオ州、北ダバオ州、
 ・地域13(カラガ地方):ブトゥアン市

(5)7月16日から7月22日まで「修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)」を課す地域
 ・地域6(西ビサヤ地域):イロイロ市、イロイロ州

(6)7月16日から7月31日まで「修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)」を課す地域
 ・上記(1)~(5)以外の全地域

2 また、インド、パキスタン、ネパール、スリランカ、バングラデシュ、アラブ首長国連邦、オマーンに課せられている渡航制限(右各国からの渡航禁止、及びフィリピン到着前の14間以内に右7か国への渡航歴のある者の入国禁止)を、7月31日まで延長することも発表しました。

3 さらに、フィリピン政府は、インドネシアからの渡航者及び、フィリピン到着前の14日間以内に渡航歴のある者は、7月16日午後12時01分(当地時間)から7月31日午後11時59分まで、フィリピンへの入国を禁止することも発表しました。

 なお、インドネシアから7月16日午後12時01分(当地時間)前に到着した渡航者は、入国禁止制限の対象とはならないものの、厳格な検疫及びPCRテストのプロトコール(RT-PCR検査結果が陰性であっても、14日間の隔離施設での観察)を受けることとなります。

4 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。

【関連情報】
●大統領コミュニケーション・オペレーション・オフィス(PCOO)
・(7月31日までNCR のGCQ延長)
 https://pcoo.gov.ph/news_releases/gcq-status-in-ncr-extended-until-july-31/

・(インドネシアからの渡航者の入国制限)
 https://pcoo.gov.ph/news_releases/from-presidential-spokesperson-harry-roque-9/

●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)決議第126号(インドなど7か国からの入国禁止措置の延長)
 https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/07jul/20210713-IATF-Resolution-126-RRD.pdf

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【以下、新型コロナウイルス関連情報】
●当館ホームページ(フィリピン国政府の発表・関連情報等(フィリピンへの入国を予定の方へ)
 https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00309.html


(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
 電話:(市外局番02)8551-5710
 (邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
 FAX:(市外局番02)8551-5785
 ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在セブ日本国総領事館
 住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
 電話:(市外局番032)231-7321
 FAX:(市外局番032)231-6843
 ホームページ: https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○在ダバオ日本国総領事館
 住所:4th Floor, B.I. Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City 8000
 電話:(市外局番082)221-3100
 FAX:(市外局番082)221-2176
 ホームページ:https://www.davao.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html