脱出するとなったら、さっと荷造りして出られるように断捨離の日々が始まりました。
昼間は働いていたので、コツコツと。
リフォームするなら、このままでは無理なので徹底的に実家の断捨離も併せて行いました。
古い家具を壊して捨て、クローゼットを新設したり、壁紙を張り替えたり。
なぜボロボロに壊れたソファを捨てないのか???
思い切ってソファも買い替えました。
とにかくガラクタばかりの実家を整理するのは、本当に大変だったけど、何かに取り憑かれたようにわたしは断捨離を行いました。
うちの母は、たぶん発達障害で、ぱっとみきれいに整頓されて見える我が家も引き出しの中は、ぐっちゃぐちゃでしたので、本当に大変だった。
友達たちが手伝ってくれて、ゴミを運んでくれたり、、家具を運び込んでくれたりしました。本当にもつべきものは良き友達です。
弟のところの子供が遊びにきたりもしました。
「おうち、おしゃれになったねー」と喜んでいたチビたち。
その情報が弟に入ったのでしょうか?
おそらく、モラの耳にわたしが部屋を改造していることが伝わったようです。
土日に、「何してんの?」と弟から連絡がくることが増えました。
最初は、チビたちの面倒を見て欲しくて頼んでいるのだと思っていました。
が、あるとき、「横浜にいる」と答えると、
「わかった」とだけ返事が。
嫌な予感がしたのですぐに戻ると、マンションの下に弟が着いたところでした。
「近くの公園に来たんだけど駐車場がないからここに停めようと思った」
わたしはピンと来ました。
モラは弟に家の偵察を命じたのではないか?
たとえ、実家であっても、住んでいるのは私なので、モラの命令であっても私のいない間に私の許可なく部屋に侵入するのは不法侵入です。
ポチ(弟)も、よくないことをしているとわかっているから誤魔化したのでしょう?
我が家の鍵はナンバーキーで、ナンバーを知っていればだれでも開けることができます。
その夜、わたしはナンバーキーの番号を変更しました。
これで不法侵入はされずにすみます。
父が来る時は番号を戻せば良いだけなので。
とはいっても、全く、休まる時がありませんでした。
いつ連絡がくるか、いつ勝手にやってくるか?ビクビク過ごすのは本当にストレスでしたから。
その後も弟はたびたび侵入を試みていたと思います。鍵に細工しておき、鍵をいじったかどうかわかるようにしておいたのです。
でも、
父から、番号を変えたのか?と聞かれることもありませんでした。
侵入させようとしてたことがばれちゃうからね。
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