自分を生きるたくさんのヒント

親ガチャハズレでも関係ない!一つ一つ丁寧に手放して、誰かが少しでもハッピーに生きるヒントになったらうれしいです^_^

父を一生許さないと思った出来事

2021-12-20 16:22:00 | 父親
わたしは、一つだけどうしても父に言わなければならないことがあった。

誰に頼まれたわけでもないけど、あの時、なぜか絶対に言わなくてはならないことだと思ってしまった。

後から、余計なこと言わなけりゃよかったなと後悔したけど(苦笑)、、、、、

夕飯時、母のお墓のことについて、父に提案をした。

父の田舎は行くのがとても大変など田舎である。
お墓はそこにある。が、子供の頃から計算しても10回に満たない回数しか訪れたことがないお墓に納骨されても、お墓参りもできないし、この先父が亡くなって弟が管理していくとしても、ちょっと現実的ではない

だから
「地元にお墓用意してくれないかな?」と、、、

母はあのお墓にだけは絶対に入りたくないと折に触れて言っていた。
ましてや、すでに祖父母が眠っているあの片田舎の寂しいお墓になんて、、、、

それを聞くと、モラ(父)は、突然暴れ出し、暴言を吐き出した。
なぜ、冷静に話ができないのか?幼少の頃からすぐにキレ、大声を出し、物を壊し、物をなげたりするくせに外面だけはいいこの男に対して思っていた。
なぜ、頭で考えることができないのか?
この人馬鹿なのかな?

その時の言葉がわたしはいまだに許すことができない。たぶん、一生父を許さない。

「お母さんはお前のことが大嫌いだった。日記にも書いてあるし、いつも嫌いだって言ってた。お前のせいでお母さんは死んだんだ。お前がお母さんを殺したんだ」

母を亡くした子供に、そんな言葉を投げかける人がいるだろうか?

わたしは、さすがに泣き崩れ、部屋から恋人に電話をした。
暴れているモラの声を実況中継して

「聞こえる?いつもこんなんなんだよ、、、、しかもさ、こう言われた、こうされた」と話していると、あわてて部屋にやってきて声のトーンをおさえ、

「わたしたちにできることは、しずかに、お母さんをおくってあげることなんじゃないのか?」

などとまともなことを言う。
彼は驚愕していた。

そう。誰に電話しているかわからないから(もし彼だとわかったらわたしの彼氏なんてどうでもいいから暴れ続けたが、父の会社関係の人ともわたしはつながっているのだ)

突然、まともな人に変身して、まるでわたしがわるいかのようにふるまうのだ。

これが、この男の正体だったのだ。

いくつもの顔をもち、家庭内で暴力を働いていても他所の人がそのことに気づかない様に巧みに演じ分けていた。

実際、実の娘のわたしだって、父は酒癖は悪いけど、すごく立派な父だと長年思っていきてきていた、、、、

昔からこいつは変わっていない。
ただのモラハラ野郎なのだ。

この、お母さんはお前のせいで死んだ、お前が殺したんだ俺はそう思っている

このセリフはわたしに対し効き目があるとわかったのだろう。母の死後もことあるごとに、ぶつけられた。

スマートホームセール特集
https://amzn.to/3pBWjmQ


モラ(父)の目にも涙

2021-12-16 16:25:00 | 父親
葬儀の打ち合わせはモラとポチ(父と弟)で行ったようだった。

いちいち、ポチがわたしの部屋に「花は白でいいんだよね?」
「食事の用意はこれくらい?」と、聞きにくるのでうざかった。


自分達で決めろや。長男くん。

その日はなんとなく家にいたのだけど、さすがのモラ(父)も、お寿司をとってくれて、ビールを買ってきてくれた。

この人と飲みたくないな、、、と思ったが、飲まない、食べないとなるとまた何を言われるかわからないので、だまって食べる。

その食事の時、母の話をしていて、モラは一瞬、ウワッと泣き出してしまいそうな様子を見せた瞬間があった。

あれもあの人の一部なのだと心から信じたい。
それ以降、彼は一切の涙も見せなかった。

泣いてしまえばいいのに。
感情をコントロールすること方向性が間違っている、、、、、

どうやらモラの関心ごとはたった一つの様だった。
母の病気は、感染による病気(乳児期の親子感染が最も多く、そのほかは性交渉などによって感染する場合もある)で、モラは母が誰かも浮気をしていたのではないか?と疑っているようだった。

関心ごとがズレすぎである。

そして、しつこい。
知ってたって口が裂けても本当のことなんて言うもんか。


モラ行為、スターティン!

2021-12-16 10:18:00 | 父親
始発で地方都市から帰ってきたモラ(父)

おじたちに挨拶をするでもなく、葬儀屋に出かけていった。

葬儀屋さんは母を冷凍庫に保管してくれているだけで、本来面会はできないのだけど、特別に葬儀の前に一回だけなら、、、と会わせてもらえたようだ。

とても暑い夏だった。
お家に連れて帰ってくるとしたら、エレベーターの奥を鍵をもらって開けなくちゃならないし、管理事務所はお盆休みでもあったから、連れて帰らなかった。

ほどなくして、おじたちは一旦帰り、モラと二人きりになる。

「飯は?」

なぜ、わたしがあなたのご飯を用意しなくてはならないのか?自分のことは自分でやれよ、、、、

幸い、おじたちに朝ごはんをたべさせていたのでその残りを出す。
モヤモヤモヤモヤ。

子供の頃から、とんちんかんな親を見て育ってきたので、わたしはずっと、自分は

『強くて優しい人になりたい』と思っていた。
偽りの優しさや、弱いから優しそうに見える人ではなく、強くて優しい人でありたいと思って生きてきた。

そんなわたしは、どちらかというと、言われなくてもこんな時は、出来るならご飯をつくっておいてあげたいタイプの人間だ。

父がこんな人じゃなかったら、母があんな人じゃなかったら、彼らを普通に優しくねぎらい、尊敬し、もっと家族仲良く暮らしていたと思う。

優しさはいつも彼らの餌食になった。

モラは、犬が餌を食べるように、行儀悪くご飯を食べると、葬儀屋との打ち合わせの準備に入った。

午後、葬儀屋さんが来てくれて、葬儀の打ち合わせをする。

何も決められないモラ。
お花を選ぶときに、わたしは言った。

「全て白い花でお願いします」

母をお手軽パックの菊で送るのは絶対に嫌だった。

「こんな祭壇もありますよ」と、向こうも商売だから、フラワーアレンジメントの立派な祭壇を勧めてくる。

「いや、こんなのはいらないのです。とにかく、使うお花を供花も含めて、全て白にして欲しいんです」

という話をする。

モラは黙っていた。

が、、、、もろもろ打ち合わせを終えて、葬儀屋が帰った瞬間モラ発動である。

我慢できなかったか!

「花、、白にすると追加料金かかるだろ。やめてくれない?」

「は?さっき葬儀屋さんの前でいえばいいじゃん」

「電話してことわってよ」

「なぜ?大した差じゃないよね?お花くらいすてきなお花に囲まれて送ってあげなよ」

「うちには金がないんだよ」

うそつけ!社長!

わたしは、
「もう、知らない。好きにしなよ。あんたの奥さんなんだから」

と、家を出た。


母の葬儀の準備

2021-12-15 12:07:00 | 父親
明け方、車でかけつけてきてくれたおじとおば。

「偉かったね。大変だったね」の言葉をかけてもらう。

二人に朝ごはんを作り、わたしは仮眠をとらせてもらう。

ほどなくして、モラ(父)登場である。
この時点でわたしは、まだ、父親が単なるモラハラ男であることには気づいていない。

ただ、母の最期の時期、仕事を理由に全く寄り添わなかったことに大きな疑問を持っていただけだった。

モラ(父)は、もちろん、わたしに労いの言葉をかけるわけもなく、いきりたった様子。
おじたちがいて本当によかった。

おばは雰囲気を察して帰る準備を始める。
午後には葬儀屋さんがきて、打ち合わせがある。

あなたは初めて妻を亡くしたかもしれないが、わたしもたった一人の母親を亡くしたばかりなんだけどね、、、、

自分のことしか考えない。自分が一番偉い。自分が一番かわいそう。
身勝手で、自分のご機嫌を自分でとることもできないどうしようもない男。

この男の本性はこのあと、なぜ今まできづかなかったのだ、、、と思うほどぼろぼろと出てくるのであった。


祖父の葬儀の時

2021-12-15 10:18:00 | 父親
時間は少し前に戻るが、祖父の葬儀の時も一悶着あった。

はじめての喪主で、気が張り詰めていたのではあると思うが、お通夜が終わり、祖父母の家(モラハラ父の実家)にみんなで戻ってきてお酒を飲んでいた。

みんな、近くのホテルをとっていたので、泊まるのはホテルなのだけど、なんとなく懐かしい祖父母の家で従兄弟たちと談笑していると、隣の部屋で御香典の整理をしていたおじとモラハラ父が大げんか。

とばっちりは私たちにも来て、「酒なんか飲んでんじゃねえ」と怒鳴られたので早々に解散。
ホテルに逃げ帰った。

おばは、この時のできごとから、父には寄り付かなくなった。