野草の撮影を続けているのはクローズアップレンズを利用した撮影が面白くなったからだと思う。肉眼では見落としていただろう小さな花の形が見えてきたことによると思う。これまで気付かなかったことを発見したよろこび、そのおもしろさが次の行動を引き起こしているのだ。直径が数ミリしかないような小さな花も花弁からおしべ、めしべ、そのすべてがきちんと揃っている。大きな園芸品種の花と同じ形で揃っているのである。そして、その細部を顕微鏡的に観察することを可能にしてくれたクローズアップレンズは、そこにいる小さな虫たちの存在にも気付かさせてくれた。「小さな花には小さな虫」、その大きさに見合った虫たちが活動しているのである。
30秒の心象風景7559・小さな花には小さな虫~ヒナキキョウソウ~
https://youtu.be/7YStHARHCO8
30秒の心象風景7559・小さな花には小さな虫~ヒナキキョウソウ~
https://youtu.be/7YStHARHCO8