田村正和久々の主演映画。ニューヨークのセントラルパーク。まったくのドラマ。出会いが出来すぎている。出会いも、別れもハラハラと散リ落ちる紅葉の頃。黒のロングコートは定番のスタイル。サックスがいいんです。あの音色が 今も忘れられない。ボボボボ~ン。ボツ ボボボ~ン・・・。正和 自ら演奏したジャズシーンは良かったですよ。
でもね 私としては、あと幾月もの命の人にサックスが吹けるのかしら・・。一人娘の子供はどうするの・・・・。彼亡き後 彼女はどうするの?結婚もしていないのに正式な母親にも慣れないし子供はどうするの・・。なんて夢の無き考えをしてしまった。
彼女は 県職員の公務員。すぐにニューヨークへいける訳?お金はどうするの?なんて事も勝手に想像してしまった。
私にだって 何を伝えたいか分かりますよ。夢をもう一度そして、本当に信じさせてくれる事。いや~映画って本当にいいですね。