吉永小百合主演「母べえ」を観ました。
実家の弟夫婦が 新年の挨拶に来てくれた。折角来たのだから 「映画でもどう?」と意気投合。久しぶりに 昔話に花が咲き、慌てて昼食を済ませ、上映時間ギリギリになって イオンシネマへと急ぐ。
イオンまでの道路は混雑、駐車場も満杯。先に降りて 入場券を買う事にする。入場件売り場も蛇行の列。しかし、空席は前列のみ。開演10分は経過していたが、何とか座る。
昭和14年~戦後までのストーリ。ちゃぶ台を囲んで 一つ皿のおかずを家族で食べる。そして、ちゃぶ台を 部屋の隅に片付けて 親子が川の字になって寝る。母べえは、火をおこして煮炊きをして、お弁当を作る。洗濯板での洗い物。宿題をする子供たちの傍らで、縫い針で 繕いものをする母親の姿。
途中睡魔に襲われるほど、 生活がゆっくりとほのぼのと 暮れて行く。
今の世は 「母べえ、父べえ」から パパとママの洋風生活になってしまった。
一月も下旬になってしまいました。
地元新聞には、企業倒産や合併や縮小の記事が載っていた。サプライム問題の影響や建築許可の強化などが建築業界を伸び悩ましているようです。
人口減少、年金破壊、内需の低下。私の描いている、明るい老後が消えてしまう。
生まれた頃を思い出しましょうよ!。幼かった頃の生活は どうでしたか? 外で遊び回って、大人と同じ様に仕事を手伝って、外食なんてした事も無かった。私が20歳になると、農作業で得た蓄えの中から、国民年金をかけてくれた両親。
世界も大切だけど、弱い日本になってしまう。逞しく、力のある日本にして下さい!
福田さん! お願いします。