地元地区に百数十年前から伝わる講。
1815年に伊勢神宮内宮長官が筆を執った「天照皇大神」の掛け軸をもらった事をきっかけに、講を作ったという。
十年に一回は、講の仲間が揃って伊勢に行き、太々神楽を奉納してきたそうである。最近では五年毎に行なわれている。
伝承の掛け軸を床の間に飾り、米・塩・魚などを上げて、講中が拝み、その前で飲食をする。
油揚げを入れた混ぜご飯、豆腐、大根葉のもみ漬け程度の質素な料理。現在では、仕出しのパック料理を取り寄せている。その昔は、男衆のみの講であったらしいが 現在はこだわらない。次回は3年後の伊勢参りだそうである。
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