もう6月の中旬になってしまいました。
ゴールデンウィークオープンスクールから始まり、
石窯づくり、ビートの見学、コケッツ産卵
2ヶ月ボランティアのATSのスイスへの旅立ち・・・
5月はたくさんの出来事が私の周りで起こりましたが、
何もかもが自分にとって衝撃的なものだったように思います。
「石窯作り」・・・
今では火入れもして形になってきているけれども、
土台づくりのために砂を土嚢袋にいれたり、
山のほうまで行き、重い石を運んだり、
地道に小石を拾ったり、セメントを練ったり・・・
だんだん薄れていきそうな大変だった作業を石窯ができて、
おいしいピザやパンが食べられるようになっても
忘れてはいけないと思うのです。
ただ、自然学校にある石窯ではなく、
「努力の結晶」であるということを・・・
さぁ!!早く素敵な石窯に作り上げたいものです!
そして、私にとってやはり・・・
「コケッツ産卵!!」
はビックニュースでしたね!
産んでくれるまでは、なかなか産まない日が続き、
「もう産まないのか・・・食べられてしまうのか・・・」
と思った矢先の出来事だったので、卵を見つけた時の
私は興奮しすぎて笑いがとまらなかったです。
最近では卵を産む瞬間を40分粘って遭遇することができ、
産まれたての卵の温かさを肌で感じることができました。
ニワトリが卵を産むということは常識的に知ってはいましたが、
冷蔵庫にある冷たい卵しか見たことがない私にとって、
本当にニワトリが卵を産んでいるんだ!
と実感することができたことは私の胸を震わせました。
ただの「ニワトリ」、ただの「卵」と言われたらそれまでかもしれませんが、
私たちと同じように生きている「ニワトリ」が「卵」を産み、
私たちがその「卵」を食べているんです。
「命」をいただき、私たちが生きていく。
(そう考えると「いただきます!」って素敵な言葉ですね!)
そんな当たり前のことが、
繰り広げられていることを私たちはあまり気にしていないのではないか、
とコケッツを見て感じている今日この頃です。
ということで、
黒松内に来て2ヶ月経った5月は
「忘れていってはいけないこと」がある
ということを感じることができた月だったと思います。
もう半分経ってしまいましたが、
6月は何を感じられるのでしょうか?
(ジョイ)
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