名騎手・武豊に感動! 10月23日

武豊の手綱さばきには恐れ入った!素晴らしい!感動!
今日のディープインパクトは決して万全とは言えず、馬に任せていたら最後は失速していたに違いない。武豊騎手が騎乗していなければ、「無敗の帝王」の栄冠を、ディープインパクトは手にすることはできなかっただろう。

第4コーナーを回ってからのラストスパートを、あれほど見事に決めこむ天才ジョッキー武豊の才能に、心底脱帽。あんな風にググッと伸びるこの先の人生であったら良いのになあと、思った人は多いはず。賭けなくても、存分にしびれたレースだった。

総選挙の67.08%と打って変わって、32.75%という極めて低い投票率に終わった神奈川の参議院補選。あらためて、先の総選挙における、メディアの影響力の大きさを思い知らされる。総選挙から間もないのに、こんなにも有権者の関心は薄れるものなのか。出口調査の結果、先般の総選挙では投票に行った無党派層が、今回は投票していないことがわかった。そんなもんなんだ・・・。川口さんも、複雑な心境だろう。

でも、やっぱり、投票して初めて、有権者の責任を果たすということになるのではないか。サイレントマジョリティを決め込めば決め込むほど、官僚マジックによって、有権者への負担増は、着々と忍び寄って来る。投票していない以上、何があっても文句を言える立場にないのだ。

武豊騎手は、3分間のドラマを駆け抜ければ良いが、政治はそうはいかない。郵政公社や道路公団を民営化した責任を、小泉総理に代わって誰がとるのか。国民は、時の総理大臣のおもちゃではない。中国やアジア諸国への配慮を忘れず、尚且つ、沖縄県民より米国を優先することのなきよう、武豊騎手のようにまっすぐ真剣に政治に打ち込む総理大臣を、国民は望んでいるのだ。
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