Justice! 社会正義の実現!所得充実政策!ワクチンより検査を積極的に推奨! / 薬剤師・元参議院議員・消防団
ひらがな5文字の「はたともこ」ブログ
村上世彰氏逮捕で、ドミノはスタートした 6月5日
今日の兜町は、一日中大荒れだった。逮捕直前の村上世彰氏の記者会見は、まさに村上氏の独演会だった。言いたいことを饒舌にまくしたてた村上氏を、起訴を前にして堂々たるものだと評したコメンテイターもいたが、それこそ、村上氏の術中にはまりきった間抜けな発言だ。村上氏は自ら、インサイダーの場面を事細かに解説していたではないか。堀江氏や宮内氏などは、ライブドアの役員そのものであって、たとえ談笑であったとしても、それはインサイダー取引きそのものなのだ。当然のごとく、村上氏にはインサイダーの意識はあり、堀江氏と村上氏とは、明らかに共謀していたのだ。
村上氏は、小泉構造改革のまさに黒幕とも言える規制改革・民間開放推進会議議長のオリックス宮内義彦会長とも極めて親密な関係にある。オリックスは、村上ファンドの中核であるMACアセットマネジメントの資本金の45%を出資し、非常勤役員2名を派遣していた言わば村上ファンドの親会社だ。ところが5月上旬、オリックスは一斉に村上ファンドから手を引いている。明らかに村上氏逮捕を予見していたからに違いなく、村上ファンドの親会社たるオリックス宮内氏にも、近い将来司直の手が伸びなければ国策捜査としての整合性がとれない。小泉政権の終了とともに、オリックス宮内氏も当然終了しなければならないのだ。
勿論、ヒルズ族の兄貴分的存在だった村上氏の逮捕を端緒として、一連の新進気鋭(?)のヒルズ族によるインサイダー取引きの全貌が解明されることも、大いに期待される。堀江氏とニッポン放送株でつながったように、楽天の三木谷氏と村上氏とは、TBS株でつながる。15.4%の株式を取得した三木谷氏が、TBSに経営統合を申し入れたまさにその時、村上氏は7%のTBS株を保有していたのだ。当然これも、インサイダー取引きの疑いが濃厚だ。村上ファンドに託された4,000億円以上の資金を、年率2割以上で運用するためには、M&Aをインサイダー取引きする以外に、村上氏にもはや手立てはなくなっていたのだ。
そして、マザーズ・ジャスダック・ヘラクレスの新興市場が、実際には、虚偽報告と粉飾決算とインサイダー取引きとで成り立っていることは、想像に難くない。大口投資家がつまづけば、後は芋づる式にドミノは倒れていくばかりだ。USENの宇野氏は、堀江氏の後始末を引受けているし、グッドウィルや光通信は、ライブドアの前身である「オン・ザ・エッジ」がマザーズに上場した際に、明らかにインサイダー取引きで売り抜けたし、サイバーエージェントの藤田社長は、口を開けば堀江氏の弟分だと自称する。村上氏の逮捕で、幕引きをはかるような地検特捜部ではないはずだ。
村上氏は、今日の会見の中で、自民党にも民主党にも親しい政治家が存在することを示唆した。東大・通産省の同期や後輩がそれにあたるか否かは断定できないが、自身の逮捕が政界へ及ぼす影響についても、村上氏の頭の中では既に計算されている。堀江メールは偽メールに成り下がってしまったが、ヒルズ族のインサイダー取引きに、政治家が絡んでいることはもはや否定できない。堀江氏と親しい後藤組組長が逮捕されたのと同時に、事実上の安倍氏の後援会である「安晋会」につながる菱和ライフクリエイト西岡社長も逮捕された。村上氏に45%もの資本金を出資したオリックスの宮内義彦氏は、いわば小泉総理の側近中の側近だ。
堀江氏の逮捕も村上氏の逮捕も、小泉政治終焉の断末魔だ。闇社会との深いつながりを指摘されて久しい安倍氏には、そもそも総理大臣に立候補する資格すらないことを、全ての国民は認識しなければならない。フロント総理は、小泉総理で終わりにしなければならない。堀江氏も村上氏も、時代の寵児ともてはやされていた。それは即ち、5年間に及ぶ小泉構造改革が、いかに、まやかし・インチキ・インサイダー改革であったかを、如実に物語るものだ。小泉・竹中のダーティペアは、遅くとも9月には、綺麗さっぱりと引退してもらわなければならないのだ。
村上氏は、小泉構造改革のまさに黒幕とも言える規制改革・民間開放推進会議議長のオリックス宮内義彦会長とも極めて親密な関係にある。オリックスは、村上ファンドの中核であるMACアセットマネジメントの資本金の45%を出資し、非常勤役員2名を派遣していた言わば村上ファンドの親会社だ。ところが5月上旬、オリックスは一斉に村上ファンドから手を引いている。明らかに村上氏逮捕を予見していたからに違いなく、村上ファンドの親会社たるオリックス宮内氏にも、近い将来司直の手が伸びなければ国策捜査としての整合性がとれない。小泉政権の終了とともに、オリックス宮内氏も当然終了しなければならないのだ。
勿論、ヒルズ族の兄貴分的存在だった村上氏の逮捕を端緒として、一連の新進気鋭(?)のヒルズ族によるインサイダー取引きの全貌が解明されることも、大いに期待される。堀江氏とニッポン放送株でつながったように、楽天の三木谷氏と村上氏とは、TBS株でつながる。15.4%の株式を取得した三木谷氏が、TBSに経営統合を申し入れたまさにその時、村上氏は7%のTBS株を保有していたのだ。当然これも、インサイダー取引きの疑いが濃厚だ。村上ファンドに託された4,000億円以上の資金を、年率2割以上で運用するためには、M&Aをインサイダー取引きする以外に、村上氏にもはや手立てはなくなっていたのだ。
そして、マザーズ・ジャスダック・ヘラクレスの新興市場が、実際には、虚偽報告と粉飾決算とインサイダー取引きとで成り立っていることは、想像に難くない。大口投資家がつまづけば、後は芋づる式にドミノは倒れていくばかりだ。USENの宇野氏は、堀江氏の後始末を引受けているし、グッドウィルや光通信は、ライブドアの前身である「オン・ザ・エッジ」がマザーズに上場した際に、明らかにインサイダー取引きで売り抜けたし、サイバーエージェントの藤田社長は、口を開けば堀江氏の弟分だと自称する。村上氏の逮捕で、幕引きをはかるような地検特捜部ではないはずだ。
村上氏は、今日の会見の中で、自民党にも民主党にも親しい政治家が存在することを示唆した。東大・通産省の同期や後輩がそれにあたるか否かは断定できないが、自身の逮捕が政界へ及ぼす影響についても、村上氏の頭の中では既に計算されている。堀江メールは偽メールに成り下がってしまったが、ヒルズ族のインサイダー取引きに、政治家が絡んでいることはもはや否定できない。堀江氏と親しい後藤組組長が逮捕されたのと同時に、事実上の安倍氏の後援会である「安晋会」につながる菱和ライフクリエイト西岡社長も逮捕された。村上氏に45%もの資本金を出資したオリックスの宮内義彦氏は、いわば小泉総理の側近中の側近だ。
堀江氏の逮捕も村上氏の逮捕も、小泉政治終焉の断末魔だ。闇社会との深いつながりを指摘されて久しい安倍氏には、そもそも総理大臣に立候補する資格すらないことを、全ての国民は認識しなければならない。フロント総理は、小泉総理で終わりにしなければならない。堀江氏も村上氏も、時代の寵児ともてはやされていた。それは即ち、5年間に及ぶ小泉構造改革が、いかに、まやかし・インチキ・インサイダー改革であったかを、如実に物語るものだ。小泉・竹中のダーティペアは、遅くとも9月には、綺麗さっぱりと引退してもらわなければならないのだ。
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