ヒヨドリ・メジロを探して移動していると、雪の積もる道に黒っぽい塊がありました。
カメラを覗くと、なんとツミの若鳥がヒヨドリを捕らえていました。
まだ捕まえたばかりでヒヨドリは生きていて、ツミは体重を乗せて動けなくしてヒヨドリの羽根をむしり取ります。
生きるために必要なことですが、ヒヨドリの苦しみ鳴く声を聴き消えていく命を思うと、とても辛くなりました。
観察を続けていると車が来てしまって、ツミはヒヨドリを掴んで飛びますが、重く地面スレスレに飛んで樹木の植え込みに
飛び込んでしまいました。
その後がどうなったか気になりましたが、近づきすぎて獲物を放棄してしまえば、ヒヨドリの命が無駄になってしまうと思い
観察をやめました。
見つけてから3分間の出来事でした。
2024年3月8日 撮影