夜のやんばる観察の最大の目標は、ヤンバルクイナに会うことです。
雨に濡れた道をカエルなどの小動物を轢かないように、ライトを照らしながら慎重に車を走らせますが、道路と樹木の両方見るのは大変です。
走り出して一時間以上たったころ「いた!」と、息子が叫びました。
直ぐにライトを消して撮影の準備をします。
ヤンバルクイナは明かりや音に敏感で、危険を感じて逃げてしまうからです。
撮影用の赤いライトに切り替えて照らしてみると、二羽が並んで眠っています。
もうドキドキしながらの撮影で、モニターに写ったヤンバルクイナのくちばしと足の赤色が鮮やかでした。
初めて見る鳥に興奮するのとドキドキの撮影で、気温は低いのに汗びっしょりでした。
2024年4月6日 撮影
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます