~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

シンクロニック

2021年02月06日 12時12分05秒 | 映画

見てきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
 
 
アンソニーマッキー見たさに見ました。
アンソニーマッキーと7分間タイムトラベルと失踪した少女の謎のミステリーは面白いだろうと思ってました。
 
結論からいうと、なんかちょっと違うけど、まあ面白かった、みたいな感じ…。
 
というか、監督のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドの癖の強さよ。
業界的にはかなり注目株みたいですね。
「アルカディア」も見ましたが、同じような気持ちになりました。
 
 
 
さて今作は。
 
トリップの瞬間の映像は鳥肌でしたね。
世界がだんだん浸食されていく感じがゾワゾワしました。
 
でも7分だけっていう時間制限付きのなかで、開始位置と同じ場所じゃないと帰れないっていうのはちょっと痛い設定だったかなって。
というかホーキングちゃんの悲しい顔を見たくなかったよ…。
 
 
でも雪山で謎のコミュニケーション取れてたのちょっとほっこり。
 
 
ドラッグを使ってトリップする原因が科学的に説明されてたけど、脳の中心部分にある松果体という小さな器官に作用することでタイムトラベルしているとのこと。そして多くは成長に伴い石灰化するため、若者の多くにその効果が表れていたという。
スティーブは脳腫瘍の影響でその石灰化が進行していないために、タイムトラベルができていたと。
 
この松果体っていうの全く知らなかったけど、光刺激によって日にち感覚が起きてるみたいなこと書いてあって、結構重要なとこじゃんって思ったけど、結局よくわかんなかったわ。
 
 
 
あれって、トリップした過去はいわゆる現実に地続きの過去なのかな。
個人的には、最後スティーブがあの岩起点の場所に取り残されることになっちゃったけど、あの岩に刻まれていた「Always」の文字は、彼が刻んでいたんじゃないかと。ていうかそうであってほしいよね。
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ダニエル

2021年02月06日 12時11分16秒 | 映画

見てきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
 
 
 
ホラーだった。
けど、一番最後の最後でオカルトチックになったのはちょっとうーんだったかなあ。
 
「半世紀もの間、欲望を解放し続けてきた」的なこといってたよね?
結局のところ、悪魔とかそういう欲望の化身的なやつが人間に憑いて、悪さしてました、みたいなオチみたいで「ムムムっ」でした。
ルークが閉じ込められていた屋敷の中にあった絵画って、ヒエロニムス・ボスの『快楽の園』の「地獄」っぽかったよね?(見た後に調べて分かった)
んで、そこにはこれまで憑いてきた人物を殺した道具とかが飾られていましたね。
 
結局あの王冠かぶった半分トゲトゲおじさんが悪魔の正体、みたいな最後はなんだか、って気がしました。
 
 
でもまあ、それ以外は、サイコな多重人格でゾワっとしましたね。
 
箒を剣にして戦うとこはちょっとだけテンションあがりました。
 
 
ウン。
 
 
時間が経ってしまったからなのか、あんまりハマれなかったからなのか、あんまり印象がないな…。
 
科学的・医学的アプローチで進んでいくかと思っていたら、それなりにファンタジー要素が多かったからかな。
 
大物二世俳優!っていう触れ込みだったけど、そういうの関係なく主演の二人は良かったですね。
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