見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
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個人的には好き。なんだけど。うーむ。
「どこにもいかなくても、あなたなら孤独を手放さずに生きていける」
この一言に、静かに涙するちひろさん。
つまるところ、ちひろさん自身が、未だに葛藤しながら生きているような気がする。
独りでいることの寂しさと、繫がりからの解放。
他者を信頼し心を許すことの勇気と恐怖。
過去の経験からなんだろうけど、ずっとそれを一人で抱えながら生きているような感じに見えました。
だからこそ、彼女を繋がりの中に引き止めてくれる存在が現れて欲しいなとも思う。
けど一方で、それは勝手な押し付けでエゴなんじゃないか、とさえ思えてしまう。
それでも、あのちひろさんの距離感、空気感に救われ(?)ている人もいたみたいだし。
オカジがマコトの家で焼きそば食べながら泣いちゃうとこ好き。泣きながら食事してるシーンみると「カルテット」思い出しちゃうよね。
お団子パーティのときのベッチンの表情が、また絶妙なんだよなぁ。
ベッチンとオカジは末永く仲良くしてほしい。
有村架純と佐久間由衣のひよっこコンビが見れるっていうのも少し期待したら、劇中ではバチバチで面食らった。けどもう少し見てみたかった。
弁当やの老夫婦がいい雰囲気でこれまたいいのよ。風吹ジュンさんがすごくいい。
ちひろさんが「死」と対面するシーンがいくつが出てくるけど、あそこまでちひろさんを動かすものってなんだろう。
ホームレスのはさすがにまずいんじゃないかと思ったのはナーイショ。
あとバジ姉はもうちょっと落ち着いて。
嫌いじゃないけど。
最後のおまけ映像は普通に笑っちゃいました。
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