見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
クリーチャーに襲われながら呪われた本の呪いを解くミステリー映画でした。
確かに怖かったけど。
どちらかというと、画面の切り替わりとか音とかでドッキリさせる系。
ただ、個人的に脳内に焼き付くような怖いシーンはなかったかな。
というのもデルトロ監督だったからかな?
予告とかで、青白い太った女性は結構怖かったんだけど、実際見てみたらそこまでだった。
というか歩き方の遅さにちょっと愛嬌すらあったわ。
無惨に食い殺したりせずに、優しくハグして取り込むだけだったし、その後の微笑みがなんとも言えない満足気で。
足指の人はただ怖かったわ。なんなん。
ハロルドは案山子の時点でこえーわ。
どうやって作ったのよあれ。
蜘蛛に噛まれたのは関係ないと思いきや。
あれぶっちゅーて膿とかでなくてよかった。蜘蛛が出てきたけど。
すべての真相が明らかになって、怖かったけどじんわりくるラストは悪くなかったです。
チャックのお姉さんは、一生精神病院だと伝えられていましたが、後部座席で微笑んでいるのはおかしくなっちゃったからなのかな。
それともサラの呪いが解けて「呪いが解ける→弟も助かる」っていう希望がある笑みだったのか。
でも頬の傷跡は痛々しく残っていたからなあ・・・。
物語は人を傷つける。物語は人を癒す。
主人公ステラも、母がいなくなったことを、街のひどい噂が語り継がれてしまい、それがステラを傷つけていた。ってことなんだろうなあ。
そのかわりステラは物語を語り継ぐ力を知ったから、きっと強く生きていける。
お父さんが優しくて、やや健康に難あり?な感じだったけど、元気そうなエンドでよかった。