見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
正直に、物語中盤に目を瞑ってしまいました…。申し訳ない…。
ロビンが調理場へ連れてかれてから、メーヴの母を助けるあたりまで。
それでも、この映画が素晴らしかったのはよくわかります!(どの口が)
部隊がアイルランドということもあって、BGMなどが素敵でした。
そして森の描写と色使いがとてもきれいでしたね。
パンフレットにもありましたが、ロビンたちの住む町並みは無機的で直線などで描かれていて、メーヴたち狼の住む森は有機的で曲線で描かれていました。
色使いも、町並みは落ち着いた色味(茶色や灰色などのくすんだ色)が多く、森は赤・緑・黄色・オレンジなどカラフルで、陽光の差す部分は明るく柔らかで影になる部分は重くダークな色合いでした。
アニメーション映画でしたが、日本のジブリにも負けない良さがあったと思います。
作品内容的には、トトロ×もののけ姫×ナウシカみたいな要素があって、1つで3度おいしい的な感じもありました。あくまで個人的に。
あと狼関係が好きです。
はじめ、ロビンが狼と遭遇したときの敵対しているところでは、悪役然とした悪い顔をしていましたが、メーヴと仲良くなってからの狼たちのかわいさたるや。
みんなメーヴみたいにやんちゃな感じがして可愛いのね。
あと狼たちが兵士たちと闘うところがめちゃくちゃかっこよかったです。
ロビンが見る狼視点(?)が、素早く飛び回る狼たちの残光が、とてもかっこよかったです。
これ、ジャングルブックとかライオンキングみたいな実写版見てみたいです。モフモフな狼が見たいです。
あと、この監督とカートゥーンサルーンていう製作スタジオを初めて知りましたが、「ケルト三部作」(中身はつながっていない)と呼ばれる前二作も見てみたくなりました。
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