見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
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映画「ゾッキ」のメイキング・ドキュメンタリー映画。
「ゾッキ」の撮影前、撮影中、撮影後の蒲郡で、キャストや監督ら映画スタッフと、蒲郡の人々の悲喜交々を切り取った映像でした。
自分の地元に竹中直人、山田孝之、斎藤工がくるってなったら、そりゃ市民総出で見に来るよなって思ったらホントにそんな感じになってて、部外者からしたら「大変そうだなあ」ってくらいだけど、撮影したいほうは色々大変ですよね。
そして、ロケ地として市を盛り上げたい反面、撮影をストップさせないように奔走する市の協力者の人たちの苦労と努力が見えました。
印象に残ったとこを適当に。
・「父」の撮影中、体育館で合唱の練習が始まっちゃう
・「父」のマネキンの移動が大変
・「父」の撮影中、市民が怒りのクレーム、対応する市職員
・「伴くん」撮影中の九条ジョー
・「Winter Love」撮影が復帰作となるピエール瀧をめぐる色々
・福くんに手品を披露する警備の人
・ロケバスを運転する竹中直人ファンの住職、ぬかるみにハマるバス
・ロケ弁に差し込んであった応援メッセージ、それを見たスタッフ陣
・現地で炊き出しをする市の方々と、それを食べるスタッフ陣
・横田さんの娘さんの歌う「カレンダーマーチ」
・コロナによって延期になった「ゾッキの日」
・先行上映会、監督のメッセージ映像流れない?!
・やっと開催できた「ゾッキの日」
なんか、本当に色んなことを乗り越えて完成された作品なんだなって思いました。
多分他の、いわゆる大作と呼ばれるものも、映画の撮影って膨大な時間と人が携わってやっと出きるものであるとは思いますが、これだけ撮影側と現地の繋がりが強く深い関係になっているのは早々ないんじゃないかって思いました。
そして、チケット買ってから気付いたけど、まさかの上映後のトークショーに、竹中直人、原作者、裏ゾッキ監督の3名がきてくれた。
生竹中直人は思ったより小柄だなあって思ったけど、テレビとかで見る「笑いながら怒る人」みたいな雰囲気そのままでトークもとても面白かった。
さらには「クラブハウス」で配信中の斎藤工も少しだけ声で参加。
「ヒロインは横田さん」「バイト探しはインディード」など名言を残していきました。
入場特典でもらったパンフレットは、蒲郡の観光ブックレットとなっていました。
これ一冊もって、ゾッキグルメや聖地巡礼も楽しいかも。
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