見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
魔術覚えた人間強すぎ問題。
めちゃくちゃファンタジーSFな設定だったから、大コケ必死かと思ってたら、思ったよりも地に足がついた感じでよかった。
冒頭の説明シーンで、基地を魔法のバリアで囲ってます的なの見たときちょっと笑っちゃったけど。
お話が始まる前の時点で、神様たちはほとんど追放していたので、神vs魔法使いなシーンはないんだけど、アクションは結構あったのでそこはよかった。
というか魔術覚えて、基地作って、異次元に神様追放する人間たちがヤベー種族だわ。
一番狂気感じたのはエレバス奪還に来た集団だったけどね。
神が力を蓄えるために一時的に人間に身を潜める、その性質を利用して、人間の中に閉じ込めることでその力を抑えこむ。
そして、その人間の血を体に入れることで、神の力を自分のモノとしようとする人々。
あの女殺し屋やハッキングしてた人も、目が濁っているような描写がある人は、部分的には神の力(エレバス固有?)を宿していたってことなのかね。
でも結局謎だったのは、レンがフラッシュバックしたイメージ。
エレバスと繋がってしたから、エレバスが予知したイメージだったのかな。
両親ぽい男女二人が転送される瞬間のイメージとか、「助けて」っていうイメージとか、地球から転送される瞬間(宇宙へ光線が伸びていく)イメージとか、異次元らしき空間にラヴクラフトちっくなのが浮いているイメージとか。
最後にエレバスが転送されて、暗闇に浮かぶモニョモニョに飛ばされてたから、あそこがいわゆる追放先の異次元なんだろうけど。
設定は嫌いじゃないから、上手いことやれば、発展途上ながら神と闘い追放してきた前日譚も作ってみてもアリかなと思いました。
ていうか神を転送・追放する基地が予算削減で人員不足とか妙にリアルなのもアリでした。
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