見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
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SPIさんがすげえ映画。
正直な話、自身のコンディションの悪さから、序盤のナンバー1がシステム停止してから復活してディベート始まるあたりまでちょい寝ちゃったてたのごめんなさい。
でも冒頭から、役柄の演じ分けすごかったし、15人そろってのディベートも全員同じなんだけど、それぞれ違う人にもちゃんと見えてるのすごい。
仕草、話しのトーン、口調、態度、それぞれが設定された人物の記憶を基にAIが判断した結果なんだけど、それを一人の人間がやってるのがすごい。
あと歌が上手い。すごい。
ストーリーは、「人類と共存するか」「人類は滅ぶべきか」を15体のAIによる討論で決めるというもの。
15体のAIはそれぞれ生みの親(開発者?)によって特定の人物の記憶を生みこまれていて、それに基づいた思考や発言がなされていく。
しかし、この二択に選ばれなかった方に属していたAIはシステムをシャットダウンするという。
いやー、小難しい話ではあるけど、人類のなんと愚かでなんと素晴らしいことか、といった感じ。
AIが学習する人物によってその思考や意見もなにもかも変わってくる。
特定の人物を学習したAIはその人物なり得るのか。
AIは1を100にも1000にもできる。
人間は0から1を生み出す力を持つ。
なるほどなーと。
結局は使い手次第って話ではあると思うんだけどね。
最後のオチはどういうことだったのか。
ナンバー1以外はシャットダウンされてるっぽいし、なんならナンバー1はAIじゃないのか?「先生」だったりする?
もしくはナンバー1以外はボタンを押せずにルール違反によりシャットダウン、ナンバー1はどちらを押しても多数派になるので生存。ニヤリ。なのか。
パンフなかったけど、なんかそういうもの欲しかった。
各個人に付されたコードネーム(?)が人体の臓器や器官の名称だったのも何か関係があったのかな。
きになるー。
面白かったです。
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