「短時間治療」としていたメニューを「濃縮治療」に変えました。治療を受けた方々から「これはいつもの60分のを濃縮した感じですよね」と言われたので、ありがたく使わせていただくことにしました。そうなんです、効果はそのままで、時間と料金が半分という、とってもお得なコースなんです。じっくりとリラックスしたい方や疲れきっている方には60分のがお勧めですけど。
昨日は社協のボランティアコーディネーター研修のプログラムの「話しを聞くこと」ワークショップを担当して来ました。今回は徹底的に「カウンセリング的聴き方」を体験していただきました。気持ちを受け取って返すのと、話しをまとめて返す練習に一時間。そして観察役を取り入れてカウンセリング的聴き方実習を一時間。集中して聴くので気を抜く場面がありません。
「集中して話しを聞くことがこんなに疲れるものだとは思いませんでした」と感想を頂きました。そうなんです、それを味わっていただきたかったのです。
一回目の目的は「相談者の気持ちを味わう」こと。きちんと話しを聞いてもらえていない状況を設定して、それがどれだけ話しにくさにつながるかを体験するわけです。そして宿題の「たのしい、うれしい、しあわせ、ツイてる」を一日ひとつ書くこと。実はこれが2回目につながる伏線になっていたわけです。自分のそういった気持ちを振り返ることって案外少ないものです。ともすれば「たいへん、つらい、いらいら」などのマイナスの感情の方が強く残っていますので… 実は楽しいことを思い出しているはずなのに、その作業は案外辛かったり(笑) だけど、慣れてくればその瞬間にしっかりと「うれしい」を捕まえることが出来ますので、ぜひ続けていただきたいですね。
そして、それを一週間やってもらって、2回目の最初の部分「気持ちを受け取る」練習になっていたわけですね。2時間で2回、その中で話しをきちんと聞くことの意味と大切さを肌で知るためには全てにおいて伏線を張って練習して、種明かしをして「へぇ~」を味わう。この「へぇ~」となったときにこころの中にすとんと納まることが多いのですね。
このプログラム、参加者の様子をうかがいながらその場でちょっと変更したりするので進行役もけっこう面白いです。
昨日は2時間の間、耳をそばだてながら参加者の様子を観察してちょっと注意したりしながらよく歩き回りました!
コーディネーターになるかどうかは別として、この体験が日常生活に生かせていただけたらいいなと思います。
「集中して話しを聞くことがこんなに疲れるものだとは思いませんでした」と感想を頂きました。そうなんです、それを味わっていただきたかったのです。
一回目の目的は「相談者の気持ちを味わう」こと。きちんと話しを聞いてもらえていない状況を設定して、それがどれだけ話しにくさにつながるかを体験するわけです。そして宿題の「たのしい、うれしい、しあわせ、ツイてる」を一日ひとつ書くこと。実はこれが2回目につながる伏線になっていたわけです。自分のそういった気持ちを振り返ることって案外少ないものです。ともすれば「たいへん、つらい、いらいら」などのマイナスの感情の方が強く残っていますので… 実は楽しいことを思い出しているはずなのに、その作業は案外辛かったり(笑) だけど、慣れてくればその瞬間にしっかりと「うれしい」を捕まえることが出来ますので、ぜひ続けていただきたいですね。
そして、それを一週間やってもらって、2回目の最初の部分「気持ちを受け取る」練習になっていたわけですね。2時間で2回、その中で話しをきちんと聞くことの意味と大切さを肌で知るためには全てにおいて伏線を張って練習して、種明かしをして「へぇ~」を味わう。この「へぇ~」となったときにこころの中にすとんと納まることが多いのですね。
このプログラム、参加者の様子をうかがいながらその場でちょっと変更したりするので進行役もけっこう面白いです。
昨日は2時間の間、耳をそばだてながら参加者の様子を観察してちょっと注意したりしながらよく歩き回りました!
コーディネーターになるかどうかは別として、この体験が日常生活に生かせていただけたらいいなと思います。