もともとヘルシーカフェのら広場はワークショップを開催するために作りました。
それもできれば「ぐるーぷあれあれあ」が開発したプログラムです。
(ぐるーぷあれあれあは楽しい時、大笑いをモットーにしながら、参加者同士が話し、聞くということをしながら自分自身に気がついていく手法でおしゃべりの場を作る活動をしています)
ところが公民館などと違ってのら広場では子どもと離れる、ということができません。
つまり保育つきのワークショップができませんでした。これは場所の問題と予算の問題です。
あれあれあのプログラムは「ひとりの大人の女性として自分のことを考えてみる」を目指しているので、子どもがいては集中できないのです。
別に子どもを邪魔にしているわけではありませんが、大人なら「ひとり」の時間は重要です。
大人だけではないです。実はこどもだって同じだと思っています。
人は「ひとり」と「他者と一緒」をいったりきたりしながら暮らしています。
他者との関係を良好にするために「ひとりの時間」が必要ともいえますし、ものを作り出す人たちはやっぱり「ひとりの時間」が重要です。
そんなことで広場でのワークショップにあれあれあの企画はオープンしてから企画できないでしました。
でも来年から、隣のババラボ活動日でない日に、保育をお願いしてやってみようかなぁ、と思いました。
今回県の事業「女性からの政策提言講座」を実施してみて、「やっぱりあれあれあの実施しているワークショップは必要だ」と再認識したからです。
どの世代も、男女ともおしゃべりが必要と感じました。
「地域を変えるソフトパワー アートプロジェクトがつなぐ人の知恵、まちの経験」を読みながら、
今回の女性からの政策提言講座反芻する作業をはじめました。