タイのゴルフの特徴はスルーラウンド(1番ホールから18番ホールまで昼食を挟まずにラウンドすること)と、キャディを1人以上つけられること。
キャディはゴルフ場にもよるがブッキングも可能。
というわけで、今回はキャディさんの話。
僕の場合クラブの番手は自分で決めるがグリーン上のラインは大体キャディに読んでもらっていた。
年間で100ラウンド以上も回っているとあそこのゴルフ場のキャディはレベルが高いとか低いとかいったコースとは関係のないことでも人気度が変わる。
たいていはFEEに比例してキャディの質は高くなるようだが、そうそうFEEの高いコースでばかりラウンドできるわけがなく(とはいっても日本に比べたら格別に安い)、その日のスコアはかなりキャディの質や相性に左右される。
昨年の暮、終ぞキャディの素人ぶりに頭にきて僕はハーフで帰ってしまったという苦い経験がある。
行ったゴルフ場は"Siam Country Plantation"と言って、今年の2月にLPGAのトーナメントも行われたチャンピオンシップのコース。
宮里藍、ポーラ・クリーマー等がラウンドしたところ。
決してFEEは安くないし、クラブハウスも美しくまた行ってみたいコースなのだが。
アスリート系のプレヤーを目指す自分としてはキャディのレベルでスコアが変わるようではまだまだ未熟だと思ったが、メンタルスポーツと言われるだけあって一度気分を害するとラウンド中に修復するのはなかなか難しい。
1打1打に一喜一憂するのももちろんゴルフの楽しみだが、いかに平常心を保って普段通りのプレイができるかということがゴルフの奥深さの一つでもあり面白さである。
写真はブッキングしたことのあるキャディさんの1人。
CASCATAというゴルフ場で働いている。
美人さんだが、キャディの腕も良い。