風の向くまま気の向くまま

気まぐれに愚直にいきましょう

ライブにおけるダンスアンサンブルの効果

2006-02-27 23:00:15 | 音楽
初めてライブでのダンスアンサンブルを観たのは、確か松任谷由実の"DANCING IN THE SUN"ツアーだったと思う。
友人(ミュージカル女優)がダンサーとして参加していたので、誘われついでに松任谷由実を観るくらいの感じで代々木体育館へ。
で、はまりました、ダンスアンサンブル!
楽曲の表現としてのダンスに全く慣れていなくて、その分強い衝撃を受けた。
「WONDERER」の振り付けは今でも好きな演出の一つ。
聴覚から視覚へと、旋律を3次元に表現することの効果はとても大きい。
サブではなくミュージシャン達と同じ存在で魅了していく彼女達のダンスは見る目にとても楽しい。
いつの間にやら"MIKA NAKASHIMA LET'S MUSIC TOUR 2005"を手に入れて最近よく鑑賞しているのだが、このツアーではバレエの二人とハードの二人の対比を上手く計算した表現になっていて素晴らしい出来である。
特に"Fed up"のダンスは曲調の展開に合わせた大胆なめりはりがとても良い方向に演出されている。
友人のcindyも"MONA"という二人のダンサーを率いているが彼女達のダンスもキュートで重要なポジションになっている。
「FRIDAY」で二度お目にかかっただけだけど、まだ観ていない方は是非観にいくべし!
cindyのパフォーマンスには定評があるが、"MONA"一見の価値は十分にある。
次回CINDYは「FRIDAY」で3月3日。

本ブログ内の著作権保護について

2006-02-26 10:53:23 | 音楽
半ば確信犯的に掲載していたCDジャケットの写真などを過去のエントリーに遡って削除した。
詞の引用もさることながら、ジャケットなどのデジタルコンテンツにおける著作権を保護するにはこのブログ内での転載をやめればいいので簡単なことではある。
しかし当然権利は守られなければならないがCDや書籍の紹介文などで利用できないというのはかなり説得力に欠けてしまう。

デジタルは性格上この問題に対する柔軟性を持っているが、それを活用する人の知恵が追い付いていない。
まぁ、商売として成立しそうではあるが。

応援してます!

2006-02-25 11:59:29 | 仕事
冬季五輪のネタかと思いきや残念でした、って先に書いてしまおうっと。
職場から入社2年目の同僚が退職することになった。
彼はそつなく仕事をこなすタイプで、何より優秀でこれからが楽しみだっただけに大きな損失である。
僕自身がそうだったが、退職の理由などいろいろとあるわけでそれを個々に説明するのは面倒くさい。
だから彼にはあまりそのことを聞かなかった。
逆に
「なんで平塚(本名)さんは戻ってきたんですか?」
と聞かれた。
何度かここでも書いているが僕が現在勤めている会社には昨年の丁度今頃復職した。
僕は
「もう1度物作りをやりたくなったから」
と答えた。
これだけでは説明としては不十分で、同じ会社をまた選んだのは別に理由もあったりするが、もちろん他にも異業種含め試験を受けたが採用にならなかっただけのこと(今の会社も、書類選考から全て受けなおしています)。
そしてこう付け加えた。
「でも、愛社精神は全く無いんだ」
と。
そんな、一人の女性だってまともに愛せないのに得体の知れない会社なんてものを簡単に愛するわけにはいかないし公言できるわけない。
そもそも愛社精神って何だ?

子供の頃は何にでもチャレンジすることがとても良いことだと教えられてきた。
転職することはとても大きなチャレンジで昔の教えが正しければこれはとても良いことであるはずである。
しかし、日本の会社の殆どは終身雇用なので、社会の仕組みとして転職者を歓迎するようにはなっていない。
就職難とはいえ比較的技術職の求人はあるが、彼は技術には興味は無く別の道を目指すという。
目指す道にはいろんな困難も待ち受けていることだろう。
個人的に彼をとても応援しているし本人にも「応援しているからね」と伝えた。
青年よ大志を抱け!
なんである。

健闘を祈る…

週刊文春「考えるヒット」に学ぶ音源評について

2006-02-22 23:02:24 | 音楽
毎週ではないのだが、最近は自炊をする間が無く外食が多い。
一人で食事をすること自体には何の抵抗も無いのだが、間が持たないので雑誌を購入する。
最も多いのが週刊文春。
兄が毎日系の会社に勤めているのでサンデー毎日を買って売り上げ貢献するかと思いきやドライなもんで一切買わない。
というのも週刊文春の「考えるヒット」(近田春夫)が音楽評という意味でとても参考になるので、どの記事よりも楽しみにしているからだ。
毎週2組のミュージシャンの音源を取り上げているが、楽曲そのものの背景からシンガーの今後の方向性まで無駄な形容の無い文章で軽快に進んでいく。
以前に詞の引用は著作権に触れると書いたが、「考えるヒット」においては詞の引用というものが無い。
もっとも、大手出版社の週刊誌なので著作権料など支払ったところでたいしたことは無いと思うんだが敢えてそうしていないところに、近田氏の視点を表現する上での筆力が光る。
オリコンランキングの上位アルバムをベタ褒めする記事(まぁ、ご愛嬌なのであるが…)にはうんざりしているが、「考えるヒット」では取り上げるミュージシャンの「意外」があって更に興味深い。
どのミュージシャンを選ぶかは近田氏の選択によるものだろうか?
なかなかこれだけの評を書ける人は少ないと思う。

仕切りなおし?

2006-02-18 06:46:49 | 仕事
なんかタイに駐在の話は時期、駐在国含め仕切りなおしの様相...
うーん。
バンドのメンバーには、出国前に「思い出ライブ」やりましょというわけで4月中旬ターゲットにハコおさえをしていたんだけどビミョーな状態に。
でも関係なくライブはやりたいな。
で、ここのブログには諸々本音を書きつくろうと宣言しているものの、この件はもう少しはっきりしてから皆さんにはお伝えしますね。
会社のことなので書けないこともあったりするので。

以下私信です
>先日鶴見でお好み焼き食べたOさんの奥様
「人の砂漠」お立ち寄りくださったようでありがとうございます。
ご主人からブログ見たよーってお聞きしました。
鶴見の元住人だったので久々で懐かしかったです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

GODIVA

2006-02-16 23:59:09 | 私信
時折、このブログで話題にする欧州ネタは、昨年の数回にわたる出張時に仕入れたもの。
それまで欧州には行ったことが無かったので実はにわか欧州好き。
僕はてっきりベルギーって国はビールだけが有名なのかと思っていたら、チョコレートが有名で、「GODIVA」はことに有名なんだということを今更ながらにして知ることになった。

初めてベルギーに行った時、ケアをしてくださった現地法人の社長と食事に行ったら行きつけのお店が休日だったので、ちょっと足を延ばして旧ブラッセル市街に行った時のこと。
その方が「ここがGODIVA本店だよ」と教えてくれたのだけれど、そのありがたみを知らない、いや今でもありがたみは知らないのだが、もし知っていればもう少し印象を克明に記憶しようとしたんじゃないかと思う。
本店の間口はそんなに大きくなく、一見ブティックのような落ち着きと風格のある店舗。
以上…

後に別件(仕事ね、仕事!)でベルギーに行った時は、本店の方には行かなかったけど土産としてGODIVAのチョコレートをキロ買い(1kg詰めを3箱)してきた。
いやいやハムじゃないんだからさぁ。
ここらへんが、やっぱりありがたみのわかっていないあたりであって、本人は口にしないんだからという安直な理由と、意外にも女性にファンが多いという情報を仕入れたものの(かなり疎いです...)個別に買うのも面倒だしぃ…という理由で。
SALAとクライマックスとBAR48にそれぞれ届けたので、その日働いていた方はラッキーでした。

先日はバレンタインデーでしたけど、告り、告られ、こっくりさんみたいな「はい」or「いいえ」(YES/NO枕か?)モードだったんだろか?
ネットで調べたらGODIVAって人気あるんですね。
なんか「大間のマグロ」並みの扱いであらためて人気のほどを知りました。

また、ベルギーに行ったら買ってきましょう!

最近、一昔前の写真入手しました

2006-02-15 01:02:32 | 私信
現在は音楽活動というとバンドオンリーになったが、以前はライブイベントの企画などもやっていた。
音楽にも関係する会社にいる(出戻りっす!)ので予算などはあまり気にすることなく協賛ということで出資してもらっていたのでイベントプロデュースなんていうカッコいいものではなかったんだけど。
これを機に制作サイド、といってもA&R業を生業にしようと思い立ち、1年間夜学の音楽プロデューサー養成所に通った。
最終的には自分のディレクションしたバンドをプレゼンにかけ、見事クラス内選考で選ばれたため卒業制作ではチーフプロデューサーを務める事になった。
たまに僕が喋るやや知ったかぶりな音楽ウンチクは殆どこの時培ったものである。
おかげで、東芝EMIのレコーディングスタジオに収録に行ったり、東京メディアシティにHeyHeyHeyの本番収録スタッフ達によるこれまたライブ収録に付き合ったりと趣味レベルではなかなか知り得ない経験もさせていただいた。
このことは、ついでに制作サイドの人脈を広げる事になった。
ちょっと華やかで異なる業種の人達の仕事ぶりを見る機会に接する事が出来たことは、実は現在の仕事に関してとても役立っている。

写真(中央)は自分の企画したライブイベントでのワンショット(10年位前)。
ロン毛、スリムで典型的な容姿もハートも自他共に認めるハードロッカー!
いやぁ、現在の短髪、マッチョ(ホントはちょっとデブッチョ)とはえらい違い。

先週に引き続きデザイン変更

2006-02-11 23:54:21 | 私信
徐々にPC用のブログデザインを変更中。
当初の狙いはもっとモノトーンなイメージでさわり始めたけど、タイ駐在の話が具体的になってきたのでなんとなく暖色を混ぜている。
トップの写真との調を合わせてみましたがいかがでしょう?
個人的な印象としては7割くらいの出来なんだけど…。

※果たして携帯アクセスでどれだけ印象が伝わるか判らんのだけれども写真添付しておきますね!

ちょっとイケてます!

2006-02-10 23:41:30 | 私信
喫煙者にとっては公共の場での制約がどんどん厳しくなる一方である。
僕はチェーンスモーカーなので喫煙が許されているところでは平気でガンガン吸うが、例えば喫煙が許されていても目の前に食事をしている人がいれば基本的には吸わないようにしている。
食事の時の煙草の煙は喫煙者であっても避けたいものである。

なんか春から値上がりが決定したようであるが、質に関係なく税金徴収のための値上げには閉口する。
「喫煙者の健康を守るためにももっと値上げしたほうがいい」などと相当思考回路の破壊している国会議員の発言などもあったが、もしそれをやるなら値上げ分の税収は老齢化に加速している日本に不足しているホスピスなどのためにのみ使用されるべきだ。
もっとも煙草の値上がりのほとんどは、旧国鉄の赤字穴埋めである。
これは当時の中曽根首相が税金としての徴収をせずに解決をする、つまり民営化等によりその債務を分配することを国会で決めたのであるがいつの間にかうやむやにしていることによる。
ノーベル平和賞の選考基準に興味は無いが、こういう大嘘吐き野郎のやっていることはいちいち僕の心の平和を乱すので、ついつい心を落ち着かせるために煙草が増える。
…思うツボか?

添付の写真だけど、これは去年ベルギーに行った時に使用していたオフィスの喫煙ルームの入り口近くに貼ってあったもの。
ドクロちゃんが煙草吸ってるデザイン。
喫煙者への警告の意味ももちろんあるがエスプリが利いていていい。
こういうセンスが僕は好き。
ちょっとイケてます。