風の向くまま気の向くまま

気まぐれに愚直にいきましょう

自分の声

2005-12-29 17:43:12 | 音楽
仕事納めの28日、今年は仕事で世界中を奔走し(大袈裟だなぁ…)ご苦労さまでしたということで一本締めの発声をまかされた。
その後で言われたのは「MC向きの声ですね」ということ。
以外と自分の声ってわかりにくいもので「へえ、そうなんだ…」と適当に聞き流していたけど、その晩お会いしたボーカリストの方にも声を誉められた。
以前にも舞台系の方から同じような事言われたことあったな。
人に誉められるというのは素直に嬉しいものだ。
して、自分の声ってどんなだろう?
一度客観的に聴いてみたいのだけれど…

本日より帰省します。

2005-12-29 16:21:14 | 音楽
本日から1月4日まで信州に帰省しています。
う~ん、やっと野沢菜賞味できるわい。
とうわけで、投稿は携帯からアップの予定ですが、何分酔っ払っている可能性大なのと格闘技・家族麻雀三昧なのであまり期待せずお立寄りください。
皆さんのコメントに対する返信も1月4日以降になりそうですのでご容赦ください。


スポーツマン安藤美姫

2005-12-26 00:37:53 | スポーツ
フジテレビの「すぽると!」に、トリノオリンピック代表枠に選出されたフィギュアスケート選手4名(高橋大輔、安藤美姫、村主章枝、荒川静香)が出演している。
このところ演技に精彩を欠いていた安藤美姫(彼女は最近の5週間で4大会に出場)のコメント。
「ずっと言わなかったんだけど、足の怪我とかがあって思うように自分らしい演技が出来なかった。でも演技する前に怪我のことを言うのは言い訳になってしまうから言わなかった。今はもう終わったので言ってもいいかなぁ…」

マラソンの高橋尚子(11月23日投稿「高橋尚子 東京女子国際マラソン優勝に思う」参照)はこのコメントを聞いて何を思ったであろう?
プロアスリートである高橋より、アマチュアでしかも十代の安藤のほうが遥かにスポーツマンらしいフェアな精神の持ち主である。

クリスマスの夜

2005-12-25 23:05:15 | 私信
洗濯を終えて、「クリスマスの真似事でもすっか」と思い立ち、家の近所にある肉屋さんで「ロースチキンあります!」の張り紙を見つけて中に入るとローストチキンが無い…
「あのうローストチキンは?」
「すみません、売り切れました」
だと。
こらこら張り紙外しときなさいってば。
オアズケ食らったもんだから仕返しにカルビ丼にしてやった。
いやいやトリには何の罪も無いのであるが、こんな時に日頃の無信心さが出るんだなぁ。

おめでとう村主章枝!

2005-12-25 22:13:48 | スポーツ
フィギュアスケート全日本選手権女子で以前から応援している村主章枝が優勝!
選手権後に行われた選考会ではトリノオリンピックの代表にも見事選ばれ、今日の優勝に華を添えた。
今日の演技はジャンプの着地を一度だけ失敗したものの昨年来僕の観てきた演技の中では断トツで、終わった瞬間には不覚にもこみ上げるものがあった。
それほど素晴らしかった。
より完璧な美しさを求める荒川静香の演技に比べ、常に新しい表現に挑戦し妖艶さを求める村主の演技との間にはそれぞれの性格が強く滲み出ていると思う。
世界レベルでは荒川の方が上、とする関係者は多いが観ていて楽しめるほうを素直に応援しよう。
村主の演技は技術を超え、僕を魅了する不思議な力を秘めている。

《本日の1曲》
"ALL BY MYSELF" Eric Carmen

ちょっと早いけど2005年総括(自分編)

2005-12-25 19:39:35 | 私信
2005年も残すところあと僅か。
総括って大袈裟だなぁ。
しかも「自分偏」って、何か続編を期待させるこのタイトル。
あまり物事考えずに書いてしまった由、続編はあるのか無いのか本人も知らね。
無責任である。
僕は年の瀬に何かを反省することはないし、年が明けたからといって何かを決意することも無い。
ゆるゆるですからね、ずっとマイペースです。

ただ反省とかは無いにしろ来年の今頃に一年前はどんなだったか記録しておくのもいいかも知れず、書き繕っておこう。
では思いついた順に...

■ 転職
去年の今頃はまだ転職先が決まっていなくて、「このまま決まらなかったらどうすっべ?」な感じでいた。
二次試験受け終わっていた頃か…
無事、今年に入ってから採用の連絡をもらい、2月16日に再入社。
知らない人のために説明すると、今勤めている会社は20~36歳まで勤めていたところで一度退職。
退職後10ヶ月ほどニート状態でその後小さな工業系輸入商社に勤め、また出戻った次第。
もう一度物作りをしたくなったので転職活動を始めたときに多少引き抜きというか「また、一緒に仕事をしてみないか」という無謀とも思える誘いに恩義を感じ受けたら採用になった。
まぁ、取りあえず食い扶持は見つかったわけである。
もともと愛社精神なんて持ち合わせていないが(生きていないものを愛するのはなかなか難しい)、作ったものを手にするお客様の笑顔を想像することは楽しい。
しいて言えば株主のためということはあるにせよ、同じ労働力を提供出来る場があるのであれば他社でもかまわないと思うし、個人レベルで活躍の場が他にあるのであればそっちに行ったほうが本人のためである。
もっとも、こういった考え方は日本の殆どの企業では通用しない仕組みになっていて、社内で言えばマイナス査定ですね。
敢えて何故そんなことを書くかと言えば、ここでは本音を出すと決めているので。

■ 海外出張
計6回の海外出張で約100日間を主にイギリス(スコットランド)で過ごした。
今年行った国は、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、韓国、中国。
諸外国に足を踏み入れた時にいつも感じることは、歴史と地理の交差点にそれぞれの文化があるということ。
特に欧州諸国はその露出の仕方が顕著で、古い街並みや、石畳の道路、料理、言語、人種、気候、それら全てが勝手に入り込んでくるので最初は戸惑ってしまったけど後半度胸がついた分余裕が出てきて目も肥えてきた。
英会話はまるで駄目でそこに気後れすると何も出来なくなってしまうが、一人で電車移動したり、レストランで食事したり、航空チケットをチェンジしたりと追い詰められれば人は何でもできる。
食事はイギリスを除いてはどれも美味しいものばかりだった。
ベルギーでいただいた「ムール貝の白ワイン蒸し」は思い出すだけでよだれがザーっと出てくる。
また特筆すべきはパンが美味しいということ。
主食をパンにしてもいいかなぁと思えるほど。
一度、仕事以外で行ってみたいけどそれは贅沢な悩みか?…「はい、贅沢です!」(読者の声)

■ 羅漢ライブ
関内にあるライブハウス"CLUB24"で、現メンバー(後にギタリストである弟が脱退)では初ライブ!
本番2週間前には一時帰国でリハをこなし再びイギリスに戻り、本番前日に帰国してライブを敢行!
翌々日には韓国にいた。
曲は何回も合わせてきたし念願のライブだった。
正直なところ仕事が超多忙で練習不足は否めなかったし、後で聞いた音源は忠実に今後のベースの課題を記録していた。
昨日の忘年会(クリスマスパーティではありません)には、当日のライブに来てくれた友人達が集いとても楽しい一夜だった。
彼等のためにも僕はライブを演り続けていきたいと改めて痛感。

■ ブログ「人の砂漠」開設
ひょんなことからブログを開設することに。
会社以外の友人・知人に宣伝し続けた結果、コアなファンが生まれたり、ブログネタをネタに酒を飲むこともしばしば。
日記としての記事は少ないのが特徴だが、所詮そこはかとなく徒然なるままに書き繕っている雑文である。
一方では内面を露呈すこととの引き換えに読んでくださっている方々の考えにも触れることが出来たことは興味深い。
コメントを投稿しない方達からは直接だったり、間接的には携帯メールへ感想もいただいた。

新しい経験は刺激的だし何より本人が楽しみながら続けてこれたのでこれからもこんな感じでいきますね。
いずれはバンドの音源なんかもアップしていきたいのでホームページ開設も計画中です。

※以下、コメントの多かった投稿タイトルと投稿日
「NANAに会いたい」
2005-10-10投稿 14コメント

「飲む飲む飲む」
2005-10-22投稿 12コメント

六甲おろし
2005-09-19投稿 10コメント

絵本「おとうさんはウルトラマン」
2005-09-26投稿 10コメント

「本日よりUK/ベルギー」
2005-10-27投稿 10コメント

「私、理系です」
2005-10-05投稿 8コメント

「"KNEIPP(クナイプ)"っていう入浴剤」
2005-10-14投稿 7コメント

愚かな日本テレビ「真相報道バンキシャ」とYahoo!のトップページ

2005-12-25 18:02:58 | スポーツ
日本テレビの18時からの「真相報道バンキシャ」で福沢朗アナウンサーが
「報道機関の使命をかけて、どこよりも早くフィギュアスケート選手権の結果をお伝えします」
とはじめ、本日の結果を順位・各選手の得点とともに報道した。
「2005全日本フィギュアスケート選手権」の女子フリーの模様は本日の19時からフジテレビで放映される。
スケートに関係なくスポーツの結果を知りながら観戦するのと、知らないで観戦するのとでは意味がまるで違う。
スポーツの本質である勝敗というものに同調しながら観るからこそ面白いのではないか?
当日他局で少しの時間差で放映されるスポーツ番組の結果を「どこよりも早く」伝えることが報道機関の使命か?
女子フィギュアスケートの本日の結果は、日本で行われている各種スポーツの中では最大の関心事である。

日本テレビに聞く。
トリノオリンピックでは当然時差もある中で各種競技が同時に開催される。
競技の報道権はNHK含め各民放に分配されるはずであるが、ライブ中継以外の時間差をもって放映される競技の前に結果が判っているものについては、自社他社問わず都度報道するんですね?
それが報道機関の使命なのですね?
これは福沢というアナウンサー一個人の問題でなく日本テレビ局のモラル及びスポーツについての見識の問題である。
他局から同様のことをされたことへの報復だとしたらあまりに子供染みている。

Yahooにいたってはトップページの中で優勝者の名前を出してしまっている。
『本日の「女子フィギュアスケート」結果』とするだけで興味のある人のみそこから記事を読めればいい。
情報を取得する側には何時知ればよいか選ぶ権利があるはずである。

HG疑惑

2005-12-24 15:51:44 | 恋愛
適当に流すことにしているが、齢40を超えて○なし(結婚暦が無い)となると×一よりも好奇の目で見られることもある。
つまり性的に何か問題があるとか同性愛の傾向があるとかの疑いが増すからである。
どちらも当事者によっては重要な問題であったりするので軽率なことは書けないが、最近会ってはいないけど僕の周りにはレズだった女の子(女の子といっても一つ上で今はバイセクシャル)やゲイの友達もいたので観念的というより彼等を知っている分同性愛については理解があると自分では思っている。
でHG(ひらひらゲイ? or ひらひらジェンダー?)疑惑であるが答えは"NO!"
ごくごく普通の家に生まれごくごく普通の生活をしてきて女性を愛するために生まれてきたような自分が同性愛者でないことをカミングアウトする必要など無いのだが、それをわざわざ書かねばならない自分というのもどこか変だな。
20年位前L.A.に行った時も
「ミスターヒラツカハ、マッチョナオトコニヤラレソウナタイプダカラキヲツケナサイ!」
って言われた。
あんた、「気を付けろ」ったって抵抗できなきゃどうすんだ?
そもそも気をつけようがないじゃねっか?
巷にはマッチョがごろごろしてるし、いちいち気にしていたら人間不信になっちゃいますってば。
どうやら、僕自身の趣向とは別にその方面からはモテるタイプということらしい。
洋子&敬愛ライブの打ち上げで行ったフィリピーナ系ディスコでも、体格のいいとても男らしい女(どっちだったんだろう?)に見初められてベッタリだったな、しみじみ。

最近読んだ本の中に、認知脳科学や霊長類学を研究している北大教授の澤口俊之氏と阿川佐和子さんとの対談「モテたい脳、モテない脳」というのがあってその中に面白い話を見つけた。
以下転載。
「男性は、薬指のほうが人差し指に比べて長いのが普通なんですが、女性はほぼ同じか、もしかすると人差し指のほうが長いんです。ですから男性で、人差し指と薬指の長さが同じ場合、その男性は弱く、女性で薬指が長かった場合、同性愛の傾向があります。」
これは、女性から見て自分をうまくイカせてくれる男性、すなわち男性ホルモンの強い男性を外見的に見極める一つの方法なんだそう。
そこで自分の左手を眺めてみる。
えっ?変わりませんねぇ人差し指と薬指の長さ(少しだけ薬指のほうが長いのが救いだ)。
ははっ参ったなぁ、こりゃイタリア娘に莫迦にされるわけだ。
君は正しい。
で右手はというと明らかに薬指のほうが長い。
どっちだ俺(いいのかこんなこと書いてしまって)?
ついでに以前に読んだ「話を聞かない男、地図が読めない女」の設問ではグレーゾーンを越えて女性度のほうが高かった。
脳の左右は身体の左右と反対に作用するのであるから、左脳使うと良いおつとめをするんだなきっと自分は。
待っていろイタリア娘、今度は左脳でリベンジだ!
やっぱり女性が好き!
やっぱりネコが好き、ではこの場合洒落にならん...

きっといい奴だと思う

2005-12-24 09:07:03 | 私信
昨日の帰宅時のこと。
菊名駅でJRと東横線に乗り換えるんだけど、次の電車を待っていたら僕の横にサンタコスチュームの若者が一人。
二十台半ばくらいだろうか…
電車がホームに入り乗降の際、OLの二人連れが降り際に「サンタさん可愛い!」と言ったら彼は笑いながら「どうも!」と返していた。
で乗った後、その彼は少しムッとした感じと諦めの混じったような感じで「仕事だっつうの」と小声でつぶやいた。
そのつぶやきに気付いた僕に気付いた彼は多少気まずそうに少し立ち位置を替えて車窓から外を眺めておりました。
顔で笑って心で泣いて(っつうか声出てたけど)、若者サンタよ、きっと君はいい奴だと思う。