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風の向くまま気の向くまま

気まぐれに愚直にいきましょう

「したきりすずめ」(後編)

2006-01-30 05:06:41 | 物語
「おじいさん、ここにある大きな葛篭(つづら)と小さな葛篭どちらかお好きな方をお持ち帰りくださいな」
「わしゃあ、日頃体鍛えとるし大きな葛篭をいただこう!」
家について葛篭のふたを開けてみると…
そこには眩しいくらいの金銀財宝が沢山入っておりました。

その財宝を見たおばあさんは「どれどれ私も」と、呼ばれてもいないすずめのお宿に上がりこみもてなしをさせたあげく葛篭を要求しました。
「おばあさん、ここにある大きな葛篭(つづら)と小さな葛篭どちらかお好きな方をお持ち帰りくださいな」
そう言われたおばあさんは(もしここで、大きなほうを選べば欲深な人間だと思われるかもしれない。じいさんの財宝もあることだしここはひとつ小さなほうにするとしよう)と思い、
「あたしゃあ、小さいほうの葛篭をいただくとしよう!」
家について葛篭のふたを開けてみると…
中からは蛇やらむかでやら、気持ちのわるいものがうじゃうじゃと出てきておばあさんは気を失ってしまいましたとさ。

おしまい。

ん~...

2006-01-29 04:34:08 | 仕事
以前、とある京都の大学を受けるかどうか迷っていることを書いたけどどうやら延期になりそう…
基本的に勤めている会社の社員はこのブログを読んでいない(と、思われる)ので書いてしまうと、5月連休明けあたりからタイ駐在の話が9割9分確定。
実はまだオフレコなのだ。
行こうとしていた大学は通信教育なので別段海外にいても問題なさそうなのであるが試験を受けに帰国しないといけないことが難点。
取りあえず駐在1年目でライフスタイルが決まったら再考することとしよう。

それにしても連休明けともなると週末が10回と少ししかない。
毎週約束入れても読者全員(まぁ、大体30人くらい)とは飲めないな。
この際、4月中に「人の砂漠」オフ会でも開催すっか。


東横イン不正発覚後の社長コメントの意外

2006-01-28 05:31:07 | 時事
東横イン横浜日本大通り日銀前は、市の条例に違反して、付属義務駐車場7台のスペースを3台分にして機械を外したこと、身障者室をロッカー室・倉庫に変更したことで、市の条例に違反したことで社長コメントがテレビで流れた。
このニュースを見た方はお分かりだと思うが、まるで反省の色などなく確信的に変更工事をしたことを平然とコメントしていた。
ま、開き直りとでも言おうか?
ただただ呆れるばかりである。
しかし、東横インといえば全施設に女性支配人を配置し細かいところまで行き届いたサービスを格安で提供することで加速的に施設数を延ばしている優良企業のイメージがある。
東横インの企業戦略ドキュメンタリーを以前テレビで見た。
社長は出演していなかったと記憶しているが、てっきりもっとクレバーな人だろうと思い込んでいたのだが…。


朝定WARS!

2006-01-28 05:06:38 | 私信
綱島駅界隈はいつも渋滞していて車利用する方達には住みにくい土地かもしれない。
僕はもっぱら移動は電車なので全く関係ないのであるが。
西口周辺に殆どの銀行はあるしファーストフード店も有名どころがかなり狭い一角にひしめいている。
その一角の中に2ヶ月ほど前だろうか「Sガスト」なるお店がオープンした。
カウンターのみの作りはよくある牛丼屋と変わらない。
近くには松屋や吉野家もあるが、注目すべきは「朝定」をメニューとして出しているところ。
値段、おかず共に似たようなものだが、なんとSガストは「おかわり自由」!
今時「おかわり自由!」ってすごい。
最近にわかに僕の身体を肥大させている原因の一つ。

Net BGM

2006-01-28 04:46:00 | 音楽
ネット配信されている音楽ソースが最近目覚しく充実してきた。
パソコン作業の時にいつも物足りなかったのが無作為BGMで、自分で選曲しないでなんとなく流れている喫茶店のような雰囲気をずっと求めていたのでこれはなかなか痒いところに手が届いた感じで良いサービスである。
Yahoo!から無料配信(会員サービス?)されている"SOUND STATION"もその一つ。
最近のマイブーム。

これって社風?

2006-01-28 04:28:56 | 仕事
仕事とプライベートを分ける場所は守衛所。
毎朝守衛さんの少なくとも一人はコートを着て元気に「お早うございます!」と出勤してくる社員に挨拶している。
入門時に社員はIDカードを提示することになっていて僕も必ず挨拶を返す。
これは二十歳で入社したときに人事の方から「会社の行き返り守衛では必ず挨拶をしましょう」と言われたのを当たり前のこととして続けているからなのだが、守衛さんだけでなくロッカーで着替え職場についてからももちろん挨拶はする。
ところが、守衛所では限りなく100%に近い社員が挨拶をしないし、職場についてからも明らかにその人に言っており聞こえているはず(聞こえないような声の挨拶は僕はしない)なのに決して少なくは無い確率で一部の社員は返事は無い。
返事を期待することは挨拶の本質とはかけ離れるのだろうけどやはり変だ。
挨拶をされた時に挨拶を返さないのって僕にとってはとても気持ちの悪いことだが彼等はどう思っているのだろう?
会社で挨拶をしない人達はいつもしないわけではなく、どうやらプライベートでは普通に挨拶をしているようなのだ。
この投稿を思案しながら書いているが、終(つい)ぞ挨拶をするしないの使い分けをする理由に思い当たらなかった。
ただ確実に言えることは僕のようなものが現在勤めている会社ではかなりの少数派であるということである。

テンプレートのデザイン変更しました

2006-01-22 16:18:34 | 私信
テンプレート(「人の砂漠」にPCからアクセスした時に見える画面)のデザインを変更しました。
携帯からのアクセスの方には影響は無い筈…。
そうは言ってもまだオリジナルのままです。
これまでのテンプレートは表示内容や構成を殆ど触れなかったため、今後は見やすくてクールなデザイン作りをしていきます。
が...、しばらく時間がかかりそうですん。


雪ですね

2006-01-21 22:42:37 | 私信
父親が71歳の誕生日を迎えたので実家に電話をする。
今日こっちは雪が降ってることを伝えると、向こうは晴れているそう。
正月の帰省中に一度サービスで降ってくれた雪も以降は降ってないらしく、いくら信州では雪の少ない土地とはいえこれは近年に無い気象。
両親は二人とも元気だが、そうはいっても老夫婦なので大雪になると雪掻き大変だろうと思う。
まぁ今年は降らずに何より。
大雪が降ったら腹痛を理由に会社を休み実家に帰ろう!

しんしんと雪が降るという形容はまさにその通りで、物静かな晩に雪が降り始めるとそれを感じる事が出来る。
その感覚がとても懐かしい。
白い雪で良かったよね?
他の色だったら想像するだけでキモチワルイ。
自然と言うのは良く出来ているものだなとただただ感心。