風の向くまま気の向くまま

気まぐれに愚直にいきましょう

片道、プラス80円の贅沢

2009-04-29 20:53:21 | 私信
引っ越した綱島から会社までは、東横線で菊名まで行ってJRに乗り換え、東神奈川経由で新子安の順。
先日、人身事故の影響で綱島駅はホームからこぼれおちそうなくらい電車待ちの乗客でごった返していた。
菊名まではたったの2駅だがこの状態ではいつ乗れるかわからないし、乗ったところで呼吸さえ困難な状態になることは必須。
しかしこのままでは出社時刻に間に合わない。
そこで思いついたのがバス。
きっとどこかのJR駅につながっているに違いない。
バス停に行ってみるといました「鶴見駅」と書かれたバスが。
鶴見駅は目的地の新子安から1駅東京より。
乗車料金は210円の先払い。
始発が綱島なのでそのまま座ることができた。
鶴見までは約30分で、いつもの電車通勤と比べても10分程度余計に時間がかかるだけ。
これはとても快適である。
通勤時間に読書も可能。
寝ながら乗車していても終点までなので乗り過ごす心配なし。
以来、朝はバスを利用している。
片道交通費80円プラスされるだけで、通勤電車の混雑から解放されるなら安いもの。
あっ、帰りはねちゃんと電車で帰ってます。


応援してます、金田久美子プロ

2009-04-26 12:39:40 | スポーツ
3月29日の投稿で書き込みした今年注目のプロゴルファーの一人、金田久美子プロが先週行われた「ライフカードレディスゴルフトーナメント」で9位フィニッシュ。
予選落ちした場合は髪を黒髪に変えるなど他の人から見れば「なんやねんそれ?」みたいな覚悟をきめてのぞんだ大会だが、カットラインぎりぎりで予選通過し最終日のベストスコアで賞金ゲットというオマケもついた。

石川遼の注目度の高さで随分とゴルフの印象は変わってきていると思うが、金田久美子の戦歴のすごさはあまり知られていない。
彼女はタイガー・ウッズの記録に並ぶ、8歳で「世界ジュニア選手権」(10歳以下の部)を制しているし、その後のアマチュアの大会でも数々の好成績を収めている。
秘めたる才能以前に既に輝かしい戦果をひっさげてのプロデビューである。

僕が見るかぎりスイングフォームは決して美しいとは言えず、まだまだ改造の余地はある。
筋力をもっとつければ上位常連になることは間違いないだろう。

彼女のブログ「金田久美子のギャルファーですが何か…?」というタイトル、このセンスはとてもよろしい。

応援してます。


「タイ語話せるようになった?」

2009-04-25 21:13:16 | 私信
タイに行く前、せっかく行くのだからタイ語の読み書きくらいはできるようになりたい、そう思っていた。
案の定というか、日本に帰ってきて一番多い質問が
「タイ語話せるようになった?」

僕はこの質問に
「ええ、夜の部は」
と答えるようにしている。
残念ながらタイ語の勉強は特にせず、生活の中で吸収できた程度。
これには僕もがっかりしている。
今更ながら…。
だって、またタイで生活したいからね。
というわけでぼちぼちタイ語の勉強を始めようかと思う。

で、何故「夜の部は…」なのか。
僕の部下はとても優秀で、僕が仕事に必要なタイ語を覚えるよりはるかに早く、日本語をマスターしていったからである。
仕事は英語と日本語で事足りた。
優秀な部下を持つと上司は育たない。
「夜の部」は飲み屋のことを指している。
何故だろう、酒が入ると脳の中の言語中枢が触発されてタイ語がスラスラ出てきたりした。
単語のボキャブラリーが少ないので、難しい話にはついて行けなかったが日常会話
程度はものにした。
新しい言語で意思が通じることに感激する。
覚えたてのフレーズは言ってみたいがため、何とか話の展開をそのフレーズが出てくる方向に誘導する。
滅茶苦茶だ。
でも、それが新鮮だったしとても楽しかった。

生きた教材があったことのありがたさに今更ながらに気づく。
タイ語の聞こえてこない今の日々はとてもさびしい。


言葉にするということ

2009-04-25 00:46:20 | 私信
思考を言葉にして絞り出すことは僕にとっては苦痛な作業。
何故かと言えば、思考の居所とそれを言葉にしたときの居所が一致しないから。
でも思考を言葉にする作業は大切なのだと思うようになった。
言葉は伝えるための手軽な道具だから。

いいじゃん、別に。

2009-04-25 00:22:41 | 時事
SMAPの草クンがすっぽんぽんになって捕まったが、いいじゃん別に。
いやでも目に入るこの事件の報道に辟易とする。
芸能枠のニュース以外にニュースソースとしての重要性は無い。
以前の稲垣君のしたことは、罪の大きさたるや今回の草君のしたことに比べりゃぁ100倍くらい罪度が高い。
いや、もっとか。
草君のしたことなんて屁みたいなもん。


iPhone使ってます

2009-04-23 21:37:03 | 私信
日本の携帯はタイでは使用できなかったため、赴任して1年後くらいに解約してしまった。
維持費がばかにならなかったためである。
で早速日本で携帯電話を購入しにヨドバシに出かけたのだが、正直気に入ったデザインが見つからなかった。
液晶が大きくなり、したがってキー部分は本体スペースに収まらずスライドさせないといけなかったり。
正面からの面積は小さくしようとする設計の意図はよくわかるがその分厚くなってしまっている。
確かに以前の携帯よりは薄くはなっているがこれでは不満。
最終的にiPhoneを選んだ理由は搭載機能の豊富さよりはその薄さ。
ジージャンのポケットに煙草と一緒に入る薄さというのが重要。
幅広なのは気にならないし、本体キーが少ないのも良い。
洗練されたデザインには無駄がない。

タイ生活、最後の晩

2009-04-21 20:54:07 | 私信
日本帰任前日までの3日間は会社が休みだったので、朝からゴルフ、ラウンド後にマッサージに行ってから夜は飲み会という日々を過ごした。
行きけのお店が何件もあってその殆どのお店から「うちで送別会やってよ!」と言われていたが1件やるとほかのお店でもやらなくてはならないので体よく断ることにした。
ただできるだけ知り合いになった女の子たちやお店の人たちに挨拶だけはしたいと思っていたのでそれらのお店に飲みにいかないわけではなかった。
タイ生活最後の晩、気になる子がいてその子の勤めるお店に行くことに決めた。
会ったころの彼女はほとんど日本語は話せず、また接客もあまり知らないままこの世界に入ってきた。
カラオケ店の場合、日本人客の多いところは(韓国人御用達のお店もある)日本語を話せると圧倒的に指名率が高い。
かといって僕が流暢にタイ語を話せるわけはなく沈黙もしばしば。
彼女は自分から話題を持ち出すほうではなかったがそれでも一所懸命に話題を何か見つけようと思案している表情は好感がもてたし、やたら賑やかな女性が横にいるよりははるかに落ち着いて飲めたので彼女とは相性が良かったのだと思う。
おかげでタイ生活最後の晩は、ゆっくりとタイ生活を思い返しながらたおやかな時を過ごすことができた。


日当たり良好!

2009-04-19 11:25:36 | 私信
入居してから約3週間が過ぎた。
20歳で横浜にきて今回が6回目の引っ越し。
回を重ねるごとに、生活の不便さとかを徐々に改善してきたので今のところはなかなか快適!

今回住まいを決めるための条件がいくつかあったが、その中でも重要条件だったのは日当たり。

タイに赴任する前は2世帯住宅の1世帯(3階建て家屋の1階部分)を借りていた。
借りた当初は南側が駐車場(というか空地)だったので日当たりも良好だったがいつの日かそこに家が建ってしまいずっと日陰の中での生活を余儀なくされてしまった。
今回は4階建てマンションの4階に部屋を借りたので、日当たりをさえぎられることなく部屋に寝転んで窓の外を見ると空がそのまま見える、そんなロケーション。
カラスが目の前を飛んでいくのは妙な光景だが、今日のように晴れ渡った日は蒲団を干して夜は日の香りを感じながら熟睡できることだろう。

『軽くなる生き方』 松浦 弥太郎 著

2009-04-18 07:10:44 | 書籍
「愛するとは、相手を生かすこと。
 愛されるとは、自分らしさを生かしてもらうこと」

愛するということについてこれだけ簡潔に表した言葉に、これまで出会ったことがない。
自分の意識をまるで言い当てたような言葉に出会うと、胸の中につかえていたものがすっとなくなっていく。
そしてその言葉を脳裏に焼き付ける。
ずっと忘れていたな、この感覚。


軽くなる生き方
松浦 弥太郎
サンマーク出版

このアイテムの詳細を見る