「19日と20日どちらがお天気良い?」
「20日の方が温かいし安定はしてるけど、霧氷を見るなら寒気が有る19日や」
「19日は東雲も霧氷も見れるかな~」
「見れると思うよ」
19日2時45分起床、3時20分に出発
霧島連山が見渡せる所まで来ると・・
「1000m以上は雲がかかってる・・寒気のせいや~」
えびの高原に着くと、気温-5℃ガスで真っ白・・・風もけっこう有ります。
とにかく用意をして5時登山口出発です。
時折雪も舞っています。
薄着をしているので硫黄山までの散策路歩きの寒い事...。
登りの2合目から3合目になると汗をかきそうになり・・ゆっくりゆっくりと....。
数m離れるとガスで霞んでしまいます。フラッシュをNOで写して見ました。「ビックリした!!!」
5合目を過ぎると、霧氷が少し見え始め。
風も更に強くなり、霧氷も成長しています
8合目・・むちゃくちゃ寒いです。
風が強いので9合目で合羽を着て山頂へ、標識の前でいつもの構図・・。「・・寒い・・・」
すでに東雲の時間帯ですが、山頂は真っ白、3人の方が岩陰で待機されていました。
「どうする?」「日の出の光景は見られないと思うよ」
先々週と同じ岩陰からの光景です。
温かいコーヒーを1杯飲んで・・雲が晴れるまで待つ気持ちは全く無く「帰ろう~~」
日の出時刻を完全に過ぎ、急に明るくなって来ましたが...、風が・・・ガスが・・・火口方向から吹き付けています。
ザックや髪の毛やいたるところに霧氷の卵が付いています
北風を避けられる8合目で窮屈な合羽を脱いで、「やっぱり動きやすい・・」防寒のスカートの上に合羽はダメとの事でした。
晴れていれば眼下にえびの高原が見える場所ですが・・・。
ほんの一瞬でした。雲の切れ間から、朝日に赤く染まった白鳥山が!
すれ違う方がザックや身体に付いた霧氷の卵を見て「上は寒いですか?」「ここは天国、上は別世界ですよ!」
駐車場に下りてきてもまだ韓国岳は見えません。「今日は山頂に居ても日の出見られなかったね」
晴れていれば韓国岳が背後に見えるのですが・・・真っ白です。「2時間半寒かった~~」完全に着ぶくれています。
この格好の上に更に合羽を着ていたので・・それは動きづらいでしょう。
帰り道、高速道路から見た霧島連山、中央右奥の白い雲がかかているのが韓国岳・・
快晴のはずでしたが、残念でした。冬の寒気の吹き込みが有ると良くある事です。
ちなみに、左から高千穂峰、中岳、手前に矢岳、奥に少し見えるのが新燃岳、大幡山、
右から、夷守岳、丸山、雪山のように雲がかかった韓国岳です。
駐車場も駐車料金を徴収される前に出て高速経由で10時前には帰り着き、昼過ぎまでお昼寝でした。
日の光に赤く染まる霧氷を・・と出かけましたが・・・完全に空振りでした。
しかし久しぶりに、積雪は有りませんでしたが冬山~~って感じのお山歩でした。
来週はどうでしょうね~。霧島連山の積雪の可能性は低いですね~~。
「月曜休んで久住行く?」「...無理」すべて未定です。