「確認したい景色が有るんだよね」
「いいよ~~~」
先週の『ダイヤモンド久住』と同じ様な事象ですが
昔から気になって居た事です
40年ほど昔、早朝韓国岳山頂近くで
写真家の方にお会いし話をした
大幡池に写り込む日の出の太陽を撮って居るのだと・・・
その時はそうなんだ・・・で終わって居た
忘れてはいなかったが・・・
ここ数年何時何処で見られるのか気になりだし・・・
『いつ何処で見られるのか』
兎に角、太陽と大幡池と一直線になる位置と時間は何時だ!
考察して見た
山頂から見えるとすると大幡池はN95°
太陽の方位もN95°前後±1°これは間違いない
その時の仰角(高度)は地球の丸みを考慮せず断面図を作って見ると
山頂から大幡池への反射角は7°、つまり
太陽から大幡池の入射角も7°
太陽光は平行光線なので太陽の仰角(高度)も7°となり
『太陽が方位E95°、仰角(高度)7°』の周辺を通過する時、見えるハズ
それはいつか!アプリで計算させると
9月25日 6時30分から45分の間
GoogleEsrthでシミュレーションするとこの画像
そこに大幡池に写る太陽を書き込んで見た・・こんな感じなのか
日時は2021年9月25日6時36分です
25日早朝のお天気は快晴、東方海上数100kmにも目立った雲無し
合ってるのか?全く違うのか?
確認に行くきゃ無いでしょう~~
24日えびの高原到着車中泊
目的は日の出後約30分の6時36分
日の出時刻の6時山頂到着予定で4時過ぎ出発
遊歩道でおにぎりを食べながら
月夜です
空港も霧島市市街地もしっかり見え、期待が膨らみ
9合目手前・・・
「凄い~~雲海や~~」「雲やん!」水平線では無く山に雲がかかって・・・
9合目、すぐそこにモクモクの雲
これはこれで素晴らしい雲海の景色ですが・・今日は目的が違う
反対側に雲の無い事を・・・願い
山頂直下
新燃岳も高千穂峰も全く見えないほどの雲雲雲
時間的にはまだ日の出前
これはこれで素晴らしい雲海の景色ですが・・・
5時55分、282回目と277回目の韓国岳山頂
沸き立つ雲が山頂へ・・・
「あちゃ・・・」今日の目的は完全に無理、ボツ!
「座ったら?」「かえって寒い」
東から吹き上げる風が冷たく座って居られず立ったまま
ガスガスの景色をInsta UP中(rinndo.1014)
問題の時刻時時36分を待たず・・「帰ろう~~~」
山頂を越える雲がえびの高原側に落ちて行く中、下山
いいね!を見ているのか?更にUPしているのか?歩きスマホで・・・
まだ山頂も雲に遮られていて・・ここも日差しなし
まだスマホ触って歩いてる
7時30分下山でした
山頂で食べるハズだった食料を駐車場で朝食に
帰って30℃の中で寝るより、18℃の車の中でお昼寝を選択
1時間のお昼寝後お片付けをして~~
快晴ですが~~まだ山頂は雲の中
GPS計測で距離5.3km、時間3時間30分(山頂30分)、累計標高差522mのお山歩でした
雲で全く何も見えず
そもそも年に1回でも見えるのか、
確認すらできませんでした
見る場所によっても違うし
地球の丸みで大幡池の鏡の角度も違うので、
今後も私には行って見て誤差を確認するしか方法が有りませんね~~~
気になった方は是非!
情報も教えて下さい