「早朝なら涼しいやろう~」
「お昼よりはね・・・日差しない分」
近場で涼しいお山歩が出来る所を思案
しかし何処歩いても暑い!
早朝なら昼間ほどではないハズと
低気圧の通過後、
雲が取れる10日日曜日の早朝に決め
土曜日夕方33℃の宮崎を出て
えびの高原に着くと何と21℃
「毎晩ここで寝ようや~~」去年も言ったような
しかも快晴~~~~明日が楽しみ~~
2時に目覚ましをセットし、
まだ明るい7時過ぎに就寝
当然出入りする車の音で静かではないが・・・いつの間にか寝てしまった
2時起床すると周りに車が駐まっていて
静かに・・静かに・・..si...っと用意をして
サンドイッチを1個ずつ食べ2時40分出発
西の空は雲一つ無い快晴
天の川もクッキリ見えていたらしい
(補正視力0.6では見えず)
鹿児島空港の灯りもクッキリ
気温17℃でも汗びっしょり
予定通り日の出時刻の40分前4時30分、9合目到着
「明けて来た~~」
「やっぱ雲が多いね・・・星が消えないからおかしいと思ってた」
4時35分、295回目の山頂
靴にライト当てるの忘れ見えない
星が消え明るくなって来ましたが・・
東の空は水蒸気や雲海?が垂れ込めていて
朝焼けが見える条件ではなさそう・・
残念ながら東雲の空は見られそうに無い
高千穂峰や新燃岳も・・霞んで
しかし人の多いこと・・・
特に若い方達、良い事ですね~
日の出時刻になりましたが・・
焼けないし日の出の気配無し
ブラブラ待機
やっと東の空が赤くなり
「焼けて来たけどまだやね~」と余裕をかまし
5時21分予定より10数分遅れで水蒸気の中から
ほぼ無風、今日のショーもこの後水蒸気がピンクの染まって終わりと・・・誰もが
その直後高千穂峰が津波のような雲海に一瞬で覆われ
「凄い勢いの雲海」と思って撮ったのだが・・・
数分後・・・突然周りの空気が動きは初め・・
吹き上げる突風と共に
「え~~~~なん!あれ」
雲海が突如、東側火口の縁を越え始め
滝の様に火口内に
これだけの空気が動くのに・・静かにうごめいて不気味
みんな・・・突然のこの光景を静かにスマホを向けて見つめるだけ
ただただ滝雲のショーに圧倒され・・・
火口に駆け下りた雲がこちら側を昇り始め
想像もしなかったショーに興奮
最初はモクモクしていた滝雲も安定してきて
まるで絹のベールが縁を越え落ちる様な~~~
まるで火口に吸い込まれていく様な雲
高千穂峰や新燃岳は完全に雲海のベールに包まれ
このショーが始まって数10分・・そろそろ飽きてきたか・・小休止
雲も薄くなり
高千穂峰も獅子戸岳もほんのり見え始め
ピンクが濃くなって思った通のショーの終盤か~~
「もう1時間半山頂に居るし帰ろうかね~~」
ふり返り見納め
「終わったね~~」
「帰ったら暑いよね~」
「駐車場で寝て帰ろうや~~」などと言いながら
「うわ~~~」
突然横から吹き上げてきて
起きて4時間以上が経ち
サンドイッチ1個しか食べて無いので5合目休憩所で食事
ホットサンドにせずそのままサンドイッチで食べるのが
最近のマイブーム
そのままで美味しいのも当然ですが・・・
ホットサンドトースターが最近ブームなのか良く見かける様になり
もう山で10年以上使ってる私達としては・・・・ブームは終わり
次・・何か無いかな~~的な
休憩所のドアが脱線していたので修理しようと試みましたが
工具が必要で諦めました
早く修理してください
下るにつれ暑くなり・・と言っても20℃
「帰ったらもっと暑いよね~」と憂鬱になりながら
7時50分下山でした
GPS計測で距離5km、時間5時間10分、標高差513mのお山歩でした
駐車場でゆっくりストレッチとお昼寝をして
帰る準備後9時でも21℃のえびの高原を後に
涼しいうちに登り、出来れば朝焼けを観る事ができればいいなと早朝でしたが
思いがけず雲海の滝雲ショーを見る事ができ大満足でした
しかも普段の山ではあり得ない
大きな火口のロートに吸い込まれる
滝雲を見る事が出来た事に感謝でした
帰ると気温30℃、
普段はまだエアコンを付けない温度ですが
10℃の温度差に即エアコンを付けました
標高1000m以上の所に『いいいじゅう』とかしたいですね
「夏は良いけど冬寒いよ~」
「寒いのは着れば良いから!」
今週末は一般的に3連休連休
しかしど真ん中で所用が有り・・・
何処行こう・・・また早朝かな