「もう半月もお山歩行ってない」
「水曜日は晴れるけど・・行く?」
「休んで行く!」
私は最近三俣山で気分的に数回分に等しい景色を観ているが・・
(13日.やっぱり三俣山へ行った)
それを観に行け無かった彼女の気持ちも判る
お山歩行くとしても何処行く?
三俣や久住連山のミヤマキリシマは終わった
韓国岳のミヤマはどうだろう?
そこで、ヤマボウシが咲いて
ドウダンツツジが残って居るかもで
キリシマギンリョウソウもひょっとして少しは
オオヤマレンゲもひょっとして一輪ぐらいと
大浪池へ
平日なのでゆっくり9時半到着
まだ数台の空きがあったが
すぐに満車になりギリギリセーフだった
10時出発
一昨日大雨の跡形も無く
カラット晴れ
気持ちいいのだが
乾燥した石畳脇にキリシマギンリョウソウを探し・・
「こんなに乾燥してたら無いって」
やっと2個所見つけ
色々有るであろう東周りを先に
「ヤマボウシあった~」
「ヤマボウシは今や!あるさ!」
オオヤマレンゲは時期的に咲き始める頃
岩の上から捜索
「あそこ一輪咲いてる」
肉眼でやっと見つけ(遠すぎて画像無し)
皆さんがよく知っている場所に
私達は基本踏み入らない事にしていますが・・
入り口から覗き
「うわ・・・酷い!」
根元に出来た踏み跡が崩壊し・・・
あそこの数本はストレスいっぱいです
早く保護して欲しいですね
以前見つけた他の株を見に行くと
「蕾が有る~~」
ここは岩の上からしか見れません
しかも根元は数m下で、行こうにも行けませんし
ここのオオヤマレンゲの様に
葉の上に咲く種は見やすいので
枝を引っ張らない限り
木にストレスはかけません
蕾が3個見えます
場所は昔施設跡地の手前です
気をつけて歩けば登山道からも木の枝の端っこが岩の横に見えます
「ドウダンがもう全部散ってる・・・」
登山道横のお気に入りの赤いドウダンも
全て終わって居てガッカリ
以前見つけた
断崖絶壁の下から生えている大木を見に行くと
「まだ咲いてるぞ~~~」
「うそ~~~ホントや~~」
しかし見に行くには木にストレスはかかりませんが
落ちると怪我する場所です
「挟まる所に落ちたら助けられんからな」
「判ってる」
「落ちるなら火口側やぞ」
落ちても数mで枝に引っかかるでしょう
頑張って撮った画像
「やっと撮った」
標高が一番高い所から新燃岳側を
新燃岳斜面に緑が増えましたね~~
噴火が収まってからもう13年ですからね
生きてる内にまた登れる様になるでしょうか
次はヤマボウシ~~
登山道周辺に大きなヤマボウシの木は東周りに3本
西周りに1本お気に入りの木があります
人の足ほどの幹の木です
ヤマボウシの花は葉っぱの上に咲くので下からは見えずらい
小さな木の方が見つけやすい
12時なので
小バエと戦いながらお昼
ネットを被っても
食べる時ネットを開けると同じ事
「も・・・あんた達も食べるよ」
「食べたら~~~」
西周り唯一のヤマボウシ
「咲いてる~~~」
真下に来ても判らないです
横から
この木です
幹だけを撮っています
14時、鞍部に戻って来て
民族衣装の東南アジア系の方と
同レベルの英単語会話と日本語と?語で会話
何となく意思疎通できた様な
14時半下山
「あ・・・久しぶりで疲れた」
GPS計測で距離6.4km、時間4時間45分、標高差435mのお山歩でした
平日だから出来る
トイレ前の道路にシートを敷き・・・ストレッチ
ここでも一組の方に声をかけて頂き・・ありがとうございます
平日の大浪池は数組しか会わず静かなお山歩でした
久しぶりのお山歩だった彼女は
お疲れでしたが「すっきりした~~」と
オオヤマレンゲは
岩の間から下りて行く所は避け
もう少し先で岩の上から見る事ができる花を
見てもらうと良いのですが
梅雨に入り当然ながら雨が多いです
九千部岳のヤマボウシもお天気予報と
にらめっこしていましたが
ガスガスでは視界が無く
ヤマボウシの絶景は観られないので諦めました
今年も『2020年、20日.九千部岳の斜面を白く埋める・・・』
この景色を観られなかった・・・