「6日分の食料を詰めて、歩いてみよう」
「雨だよ・・」
「雨でも行かなきゃ・・」
6日分の食料と1日分の水4Lを詰めると、13kgと18kg!
重さ的には、くじゅう坊ガツル宴会で生肉に生野菜にビールにと経験済みの重量ですが、
重心や大きさの違いで背負い心地が微妙に違います。
7日、霧島のお天気は今一つですが・・お山歩に行ってきました。
駐車場で異様な目で見られながら・・10時10分に出発
時折小雨がぱらつく中、新しいザックカバーで・・。
「重いけど・・歩けるよ」「7時間で標高差1600m登れそう?」
ゆっくりですが問題なしの様で、一安心。
すれ違う方、追い越す方皆さん同じ質問!
「どこまで行くの・・?」「南アルプスです」「えぇ??」
「南アルプスに行くのでトレーニングです」「あ~トレーニングね」
「来月、中房温泉から燕、大天井、常念に行きます・・・」と20代の女性に
「合戦小屋でスイカ大きく切ってもらったら良いよ・・」とか
「昔はよく行ったけどもう卒業した・・」と年配の方に、
「まだまだ卒業せずに行きましょうよ、私も追いつくから・・」「あんた追いつかんやろ~~」「・・・」とか
「槍ヶ岳に行くのが夢だけど・・・」とおっしゃる方に
「上高地からならほとんど林道みたいな道で・・問題なく行けますよ」「え~~ホント!」
「それが逆に飽きて疲れるとよね~~」など
沢山の方とお話をしてやっと山頂到着!
山のお話をしていると、「東雲の空さんですか?いつもブログ見てますよ」「えぇ!!!ありがとう」
CVO269さんでした。
彼も近々穂高にテント泊で行かれるとの事で、「楽しんでくださいね~~」
食料は6日分持っているのに、パン1個とコーヒーを飲んで帰ります。
下りはスルスル下れると思っていると!
「何処に行ってきたの?」とか・・「何キロ?」とか・・
同じぐらいの荷物を背負った外国人の女性とザックの重さの比べっこしたり、会う方ほとんどとお話をして・・。
3合目付近では登る時に、燕岳の合戦尾根の話をした2人の女性の方と再会「え~~何で」
「私達もトレーニングしようと思って」再度韓国岳との事でした。
「頑張ってくださいね・・」
やっと下ってきました。「今日は登りも、下りも時間がかかったね~~」「話でね~~」
GPS計測で移動中の平均速度が2.3km/hでした、普通2.5km/hなので遅いです!(お話中は別です)
特に2合目付近の登りで普通1.4km/hなのに1.1km/hでした・・・。
いつも山地図の走行タイムと同等か、1割増し程度で歩いていますが、もう少し余裕を見ないといけませんね・・。
そして帰りはいつものところでお買い物「色々出費が多いから節約しないとね~」
こんなにすれ違う方々とお話をしたのは初めてで、よほど異様な出で立ちで目立ったのでしょう。
しかしいろんなお話をする事で、皆さんに励ましてもらった気がしました。
---皆さんありがとうございました。---
しかし、もう少し食料を減らし、お財布を重くする事を真剣に考えます。
「それが良いって・・・」「どのくらいお財布重くできる?」「少しだけ・・・・」
南アルプスは今後そう何回も行く事は無いと思うし・・・。
だったら・・・お財布重くして、楽(らく)に、楽(たのしく)しく行きますか
「でも後2回トレーニング行くよ」