「昼間は暑いし、コロナの事も有るし韓国岳で早朝やね」
「お天気は?」
「ヤマテンでは曇りやけど・・絶対晴れる」
27日金曜日仕事を終えすぐに夕食を食べ、えびの高原へ
高速道から夕焼けに染まる高千穂峰
「快晴や~~~」「雲海も無いね」
出発時33℃あった気温が都城ではまだ34℃・・・
ところが霧島神宮付近から急に気温が下がりえびの高原では18℃で寒い位
20時時点で車中泊は数台
ところが......数時間の内にどんどん増え!
エンジンをかけっぱなしの方が!・・・それもお隣
さすがに「エンジンは止めでぐださい・・」
止めていただきました
それでもなかなか眠れ付けず・・・ゴロゴロ
いつの間にか寝て、寒くて目覚めるも・・・ウトウト
2時30分起床
「ガスガスや===」「うそ???でも行くよ」
「違うは~~ごめんフロントガラスの結露やった」「も・・・・星見えてるじゃん」
狭い車内で寝具から山服に着替え
ポットのコーヒーを飲んで3時出発
おにぎりを食べながら歩き
「きゃ~~~凄い」何にバンザイしてるか~~
鹿児島空港から霧島市街までくっきりハッキリ~~
当然星空もスッキリ
8合目「始まった!!」予定通りです
山頂直下
4時58分
7月11日以来久しぶりの280回と276回目の山頂
しかも早朝は約一年ぶり
期待を膨らませ、ショーの始まりを観賞
一番好きな時間帯
シートを敷いて・・万全の体制で
輝きが増し
目を離しただけで変わる輝き
思わず立ち上がり・・・・・見とれて
1分でも刻々と変わる様子を画像や動画と~~忙しく
高千穂峰も目覚め始め
最も刻々と変わる時間帯
座って居る場合じゃ無く
火口内も見え始め
小林方面は雲海が動いていて
高千穂峰も完全に目覚めショーも一段落
「日の出までに調理しようや~~」
「ちょっと待って、やっと動画のピントが合うようになって来たとこやのに」
横目で確認しながらホットサンドの調理開始
千切りキャベツをシットリさせるため、から煎りし残ったキャベツに、
コーヒーを少し入れ・・捨てずにスープとして飲み干し洗う必要無し
5時43分日の出です
多分水平線から
日の出の瞬間には余り興味の無い私達
ホットサンドを食べながら余裕で
まあ画像だけは撮って
今日もいつものホットサンド
高千穂峰もピンクにまとわれて
日の出の景色に歓声が上がる中
余裕で食事中
靄にかかる光を堪能しながら
色の変化を楽しみ
ピンクから白く変わっていく様子
火口壁に咲くダイモンジソウに惹かれ
「もう帰ろうか」「じゃあね・・でもせっかく15℃で涼しいのにね・・・」
連山の間を抜けていく帯状の靄
北から雲が押し寄せて来て
栗野岳や白鳥山を越ええびの高原を隠し
飛行機雲も短く・・今日は良い天気に成りそう
雲海に埋まった、えびの高原へ下山
「またジェット機音になったね」
噴気孔の場所が変わり更に元気が良くなった硫黄山
7時40分
ススキの穂がえび色になった、えびの高原に下山
「涼しい、ここでちょっと寝ようや~~」
駐車場で車中泊のお片付けをする前に眠いので朝寝?お昼寝?
日差しを遮断すると、寒い位涼しく2時間近く熟睡
10時前「まだ18℃や~~~下ったら暑いよね・・・」
「えびの高原でキャンプする?」
「テントも食料も置いて来たし・・」
えびの市側に下り生駒高原の果樹園で、ぶどうと梨を買って、
宮崎に帰り着くと・・・
思ったとおり34℃・・・・「山頂から20℃差よ・・・」
GPS計測で距離5.3km、時間4時間35分(山頂1時間30分)、累計標高差517mの早朝お山歩でした
4週間ぶりのお山歩、しかも早朝は1年ぶり
快晴で東雲も見る事が出来大満足で
宮崎市内は34℃、えびの高原は18℃、韓国岳山頂は15℃と
真夏にはもってこいのお山歩でした
1ヶ月後に迫ってきた『アルプスの紅葉の時期』・・・
アルプス行くのも伯耆大山行くのも石鎚山行くのも久住に行くのも・・出かければ同じ事
最大の違いは山小屋泊、それならテント泊で・・でもね・・
今年も遠慮すべきかな~~と言う気持ち8割以上です
多分、行かないと思います
「日の出を見に山に登る事を普通『朝駆け』と言います
しかし『朝駆け』と言う言葉は元々『早朝奇襲で攻める事』の意味
私達のお山歩には違和感が有るのであえて『早朝』と!ご理解を」