３人目の犠牲者とカシオペア

ついに我が家で３人目の犠牲者が出た。

昨晩１２時ごろ、既に夢の中に居た俺。
そして遠くの方で聞こえる怪しげな声ともならないような声。


「オエェェェッ　　オエエェェェッ～」


「ゲ！！！トラ吉、またゲロ吐いとる！」と思い、飛び起きて声のする方へと向かうと
そこにはゲロにまみれたハル吉が生気のない顔でこっちを見ていた。

アチャーついにハル吉までかかちゃったのねん。
まぁ、あんだけトラや嫁ハンのそばに居ったらうつるわんなぁ。(^_^;)


それで またまた夜中に布団のシーツや枕を風呂場で水洗い。
晩飯だった稲荷うどん(冷凍讃岐うどん）の油揚げ＆うどんが湯船に結構な量、漂ってた。

おそるべし“ノロ・ウィルス”


おかげであたしゃ、今日の仕事中寝そうになっちまったよ。トホホ・・・。


それで今日、家に帰って　ネットでノロ・ウィルスについていろいろ見てたらショックな記事を見つけてしまった。


『カシオペア 活動休止！』

カシオペアとはＴスクエア同様、日本を代表する人気フュージョン・バンド。

俺は中学３年生のときカシオペアのライヴをＮＨＫ-ＦＭで初めて聴いた。
そして'Looking up' 'Domino Line'とノリノリの最初の２曲で一遍にのめり込んでしまった。
言葉が無いのに演奏からヴィジュアルが浮かんで見えてくる。
そして　カッチョよく、楽しく、明るいエネルギーに満ち溢れている。
特にベースのサクちゃん(桜井哲夫氏）のチョッパー(今じゃスラップって言うらしい)がかっこ良かった。
こんな音楽に初めて出会った気がした。
それ以来 数度のブランクを置きながらこれまで聴いてきた。

それなのに突然なぜ？



「ノロウイルスからカシオペアに話が飛んどるお前の方が 突然なぜ？じゃー！」
と突っ込んでる人もいるかもしれないが これには訳がある。

カシオペアのリーダーは野呂一生(のろいっせい）と言うのである。
よって、ノロ・ウイルスで調べてたら
【ノロ】つながりで今回のカシオペア活動休止に行き着いたっちゅう訳なのだ。

それもこの休止宣言が出されたのが、今年の８月１日というからもう４ヶ月も知らないままで居たことになる。
それも俺としては非常にショックだった。

個人的には　現在ソロ活動や世良正則のバックなんかで活動している桜井氏が復帰、オリジナル・メンバーでもうイッチョなんかやらかしてくれんかなぁ・・・と思ってた矢先だっただけに超さびしーーーーい(財津一郎風に叫んでね)。


これからは各人がソロで活動するらしいがそこはかとなく動向を見守っていきたいと思う。
１０代の頃 熱中したあんな風にはなれないだろうが・・・。