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日本代表にサンフレ4人衆

2013年07月17日 00時55分13秒 | スポーツ
 20日に韓国で開幕するサッカー東アジア杯2013決勝大会の日本代表に
サンフレッチェ広島から4人の選手が選ばれました。

 すっかり代表に定着しているGK西川周作選手はもちろん
新たにDF千葉和彦選手、MF青山敏弘選手、高萩洋次郎選手が
初めて選ばれました。

 4人選ばれたのはJリーグ最多です。これも現在チームが2位と好調な証拠でしょう。

 日本は21日に中国、25日にオーストラリア、28日に韓国と対戦します。
前身の東アジア選手権から数えて5回目ですが、初めての優勝を狙います。

 先日書きましたが、高萩選手も選ばれて良かったと思います。
一方、驚きは千葉選手です。4バック、3バックのどちらにも対応できる
足元の技術が確かな選手です。でも、彼の経歴も驚きです。
言い換えればサプライズ選出と言っていいかもしれません。

 6月に28歳の誕生日を迎えたばかりですが、高校卒業時には
どこのJクラブからもお呼びがなかった選手です。
それでもサッカーが大好きで、最初は海外、しかもアマチュア契約でスタートしたのです。
それはオランダ2部リーグでした。その後、オランダ国内で移籍後に
J1の新潟に移籍、その後サンフレッチェに移りました。

 今では不動のセンターバックとして、大活躍しています。
これまでJ1196試合に出場を果たしています。

 「クラブの調子がいいからこそ、初選出と思っています。チームメートに感謝」
こうコメントしています。

 青山選手は一昨年8月の候補合宿には参加しましたが、
その後の親善試合にはメンバー入りは果たしていませんでした。
豊富な運動量と一発で決定機を作り出す中長距離のパスは相手にとっては
脅威です。

 高萩選手はこれまで年代別の日本代表を多く経験しており、
ようやく代表に選ばれたといっても過言ではないでしょう。

 4人そろって活躍すれば、この上ない喜びです。
まずは初戦の中国戦に注目したいと思います。