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J1広島、首位ターン

2013年07月21日 08時00分00秒 | スポーツ
 サッカーJ1は前半戦を終えました。東アジアカップの中断を挟み
31日から再開します。

 前半戦の最終戦となった17日、それまで首位を保ってきた大宮が敗れ、
仙台を下した広島が勝ち点で並び、得失点差で首位に立ちました。

 地元は2連敗に期待する声が日増しに高まっていますが、
まだ残りは17試合あります。上位争いはこれまで以上に
混戦模様といった方がよさそうです。

 ちなみに前半戦を首位で折り返したクラブでの優勝は、
18チームで1シーズン制になった2005年以降では
2006年の浦和と2009年の鹿島だけです。
 果たして首位ターンの広島が突っ走るかも焦点になりそうです。

 一方、昨シーズンまで3年連続で初優勝が出現しています。
2010年の名古屋、2011年の柏、そして昨年の広島です。
しかもこの3チームは、いずれも前半戦を2位で折り返しての優勝でした」。

 そういった点からみると、2位大宮ということもあるかもしれませんが、
果たして今後の戦いぶりはどうでしょう。
 昨シーズン降格もささやかれた大宮は13位でしたが、
昨シーズン第24節から今シーズンの第10節までJ1記録の
21試合連続負けなしという快記録を達成しました。
先の川崎戦では終了間際にPKを与えて2連敗しましたが、
ベルデニック監督は「攻撃は悪くない」と強気の発言をしています。

 東アジアカップを戦う日本代表にも選手は招集されておらず、
けが人を含めて2週間しっかりと課題修正を含めて
チームを立て直せる期間があるのは好材料でしょう。

 さて首位ターンした広島は、再開第1戦、後半戦の初戦で
その大宮と対戦します。4人の代表の疲労も考えられますが、
シーズン序盤の過密日程も若手の成長などで着実にチーム力は上がり、
攻守にバランスのいいサッカーをしています。
 また、2年目森保監督のメンバー交代のタイミングも光っています。

 「首位ターンは優勝できない」ジンクスを破っての2連覇なるか。
今後の戦いぶりから目が離せそうにありません。