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ハンドボールに注目して!

2013年07月23日 08時08分08秒 | スポーツ
 ハンドボールという競技。長い間オリンピック出場を逃し続けています。
昨年のロンドン五輪予選では“中東の笛”が問題視され、再試合まであった競技ー
と言えば分りやすいかもしれません。

 でも結果的にはまたも韓国の厚い壁に阻まれてしまいました。
「次こそ…」とハンドボール関係者はいつも同じコメントを繰り返して
弁明に努めていますが、もうぼつぼつ「出場」の感動をファンにアピールすべきでしょう。

 それはともかく、26日から3巻間、広島市東区スポーツセンターで
18回目を迎えるヒロシマ国際ハンドボール大会が開催されます。

 この大会は1994年に開かれた広島アジア大会のメモリアル大会として
翌95年から行われています。ルーマニアやブラジル、そして韓国、中国などが
毎年のように参加しています。今や日本代表の強化試合としての位置づけもあるようです。

 今年はカザフスタンの男女チームが参加し、女子は中国から江蘇省選抜がやってきます。
これに男女の日本代表、地元から男子の湧永製薬、女子の広島メイプルレッズが加わります。

 試合は1回戦総当たりリーグ方式で行われます。

 昨年の男子は湧永制約が若手で臨んだ日本代表を破って優勝しました。
今回はどのような戦いが展開されるか楽しみです。

 ハンドボール競技はスピードと激しい当たりが醍醐味です。
「格闘技」とかつて表現した人もいたほど、迫力満点のプレーの連続です。

 リオ五輪を目指す日本代表の戦いが注目されますが、
昨年、監督に就任した女子の栗山監督は、成熟度をこう話しています。

 「日韓戦では逆転負けしたが、チームとして大分理解が進んできた。
課題を修正しながら、さらにレベルアップしたい。できると確信している」

 力強いコメントには自身がにじんでいます。

 日本代表の男子は合宿をこなして24日に戦いの場・広島に乗り込みます。
ぜひ皆さんには一度、ハンドボール観戦を体験してもらいたいと思っています。
必ずイメージが変わると確信しています。