日々の移ろい

険悪ムードを溶かしに

長女家族が戻って行き、
直ぐ老老介護中の実家へ。

いつもなら食卓でのど自慢の時間?と
台所へ顔を出すと、母は 涙を溜めている。

父のベットサイドには、昼食らしきヨーグルトのパックがあった。
父は、母がまたぶち切れしたらしき事を私に告げた。

何かあった?

金曜日の夜中、ベットサイドで転び、
土曜日の朝を待ち、主治医に電話を掛け来て頂き、ベットへ戻してもらった騒動があった、と。

その転んだ夜、
尿瓶やバケツをぶちまけ、
絨毯が(~_~;)大変な状態だったから、母は洗ったり、疲れたのであろう。

母の 溜まったストレスのはけ口として、夫が聞き役に回り、

私は その間、父の入浴を手伝った。
二週間ぶりのお風呂。

今回も、浴槽が何とか跨げて、
入れた。

ゴツゴツの体を擦ると、湯船に垢が浮いた。

老いた夫の世話は、
老いた自分の体もままならない母には、辛いであろう。

ノンビリ、炬燵でテレビを観て、
静かな老後というイメージからかけ離れてしまっている。


さて次は、金曜の診察に付き合う。
車椅子を病院で借り、乗り降りと大変だと思う。

母は、行かない!と言ったから、
夫に同行して貰おう。

父を降ろして、車を駐車場へ移動させたりと、
一人では無理である。


今日は、母の大爆発の前に 行く事ができ、父も険悪ムードから脱出出来て助かったはず、行った甲斐があった。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「介護」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事