大腿骨骨折により2ヶ月経った入院中の 母の
2人分の衣類だけでも随分あります。
(沖縄へ3女の結婚式に)
しかし、先日来られた時に尋ねたら、いとも簡単に「捨て下さい」と言います。
(沖縄へ3女の結婚式に)
もう戻れない2人ですから、
時間がある時に 廃棄処分はさっさと すれば良いのですが、
中々 進みません。
姑と同居して20年以上、
私が 姑にと買った股引き(ズボン下)数枚は 割りとお値段もしましたから、 エイ!とは
ゴミ袋に入れれません。
私が 繕った縫い目や、
何度も履きやすいようにと 替えたゴムが見え、
当時を 思い出したり。
【グンゼ】の綿100%をいつも指示された パンツも箪笥から何枚も出てきます。
綺麗ですから、
小さく切って ティシュ箱に入れて 拭き掃除用にと、今日も鋏を入れています。
義弟嫁が 羊の糸から拠って編んだ素敵なセーターが 何枚もあります。
糸自体、良いものですから 本来なら、解いて編み直す手もありますし、
これが母のなら、そうするかもしれませんが、
義弟嫁が心を込めて編んだセーターやカーディガン。
しかし、先日来られた時に尋ねたら、いとも簡単に「捨て下さい」と言います。
そのセーターだけでも
指定ゴミ袋一杯、意を決して 出します。
そんなこんなで 遅々と進まない 姑と母の衣類片付け、
98歳や94歳まで生きた人間の持ち物って
どうして こんなに多いのでしょう。
物欲はなかった2人にして
こんな状況です。
見出し画像は、ジニア(百日草)
公園を埋め尽くして いました。