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日々の移ろい

長い1日

眠れないと言いつつ、眠りに落ちた2時、

固定電話が鳴り響き、

「息をされていません、これから救急搬送します」

真夜中 急ぎ駆けつけ、まだ温かい姑(99歳)の手を握る事が出来ました。

穏やかな表情でした。


その後は、葬儀社へ連絡。

「お迎えは何時になりますか」
と、エンゼルケアを施してくださった看護師さん。

その時点で3時半。

葬儀社から6時になると返事を伝え、ロビーで待ち、

まだ暗い6時過ぎ、姑が25年暮らした自室に、戻ってきました。

それから、葬儀社の方との打ち合わせ。

まずは 身体が不自由な長男に電話し、「喪主は俺で良いか?」と、確認、

火葬場が土日は 予約でいっぱい、月曜は友引、よって火曜日には お葬儀 火葬と決まり。

菩提寺の住職さんに 日にちを伝えた電話で 「 葬儀社さんに代わって」と住職さん。

火葬場での読経の為に 火葬時間を相談され 決まり、

長男が遠方からと、身体が不自由な為、初七日と四十九日も同日にと、1日葬を依頼しました。

ようやく 9時半。

死亡届け等の役所への手続きは葬儀社がしてくれますが、

そこに記載する姑の本籍が名古屋市のままなのか?分からなく、役所で住民票から確認しようと出かけましたが、

窓口で住民票を出す理由を聞かれ、死亡届けに書く為と告げると、「死亡した方の住民票は出せません」と、
「間違えて書かれていても 役所で直しますから どちらかを書いて出してください」(へぇ~)



やっと ランチにありつけました。

午後は、義弟や義兄への連絡。
娘達へLINEで伝えました。
娘達からは労いの言葉をもらいましたが、、、2人からは、、。

その後もあちこちのやり取りと、住職さんへのお布施は幾ら包む?と義弟。

実は 姑は遺書に
「何もよしこさんに残せないから、せめてお葬儀代は義兄義弟で出すように と書いた」 と、義弟が知っているから そこはシビアなのです。

長い1日が終わりました。






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