それ程大変なら 施設入所を早くすれば良いではないか?
次女は、
息子3人で費用を出し合い 施設入所すればいいのに?!
とか、
細かな点を知らない方から、
色々意見を聞きました。
費用面に関しては、出来る限り姑の年金内に収まる金額でとも、夫は考えていました。
三人兄弟で、出し合おう なんて話 一度もでませんでしたから。
施設入所 介護する側にとっても ハードルは高かった。
どこで、見切って良いのか?
決め兼ね続けていました。
「自宅で死にたい」との声を 聞きます。
また、まだやれるのでは無いか?
とも思いました。
夫は 60歳で定年退職し、
職場での定年延長を断り、姑と過ごした12年間でした。
定年直後は、
夫が 肺がん手術を受け 右肺を三分の一を残して摘出。
その後の副作用等で 2年ほどは 姑のほうが、元気で、
姑が夫の面倒を見ている と思っているのでは?とさえ感じていました。
直ぐに 関係は逆転、
その後 父の介護が本格的になり、
自宅から実家への週末介護(金曜夕方から月曜朝まで泊まり)
が続きました。
ここ2,3年は 夫婦で出掛けるには
ショートステイ先に、姑を預けるしか 方法がありませんでした。
そして、昨日を迎えたのです。
姑 自から、「迷惑をかけるから 施設で、お世話になりたい」と、申し出てくれれば、良かったのですが、、
又、これ程健康で長生きが続くとは思っても見なかったのも事実、です。
姑と同居に至る20数年前、
夫は、「そう長くはないだろうから 宜しくな」と、私に言いましたし。
人間 先の事は分かりませんね。
昨夜は 、
夜中の姑が杖をついて歩くコツコツという音や、
深夜のオムツ替えの為、響き渡る姑が鳴らすナースコールに起こされることなく、
ぐっすり朝を迎えました。
といっても、習性で 4時過ぎから目は覚めましたが。
朝食の準備やらと、動かなくても ゆったりと 新聞を読めました。
さあ、これから 私の時間を有意義に使うべく
考えるのも楽しみ です。
姑が入所した 特別養護老人ホームから、電話がありました。
「昨夜は良く眠れたようです。
ただ、お食事は食べる量も少なく、、」
と、伝えて下さいましたから、
「このところ食べる量が極めて少なくなっていました」
と、応えました。
又「介護認定更新手続きの用紙に記入をしてもらうことを忘れましたが、こちらで更新依頼を出しても宜しいでしょうか?」
と、仰います。
「勿論です」と、答え、
車椅子で、日常的にオムツを使用 となると、要介護4 相当 なのですね。
細かくお知らせ下さり、有り難い。
そのまま 義弟にも、伝えておいた、
入所後1日 でした。