まさか 自分の息子:娘が、コロナ禍という最中に成人式を迎えるとは、
親御さんも 想像だにしておられなかったでしょう。
20年育てて、
晴れ姿をひと目 祖父母にも見せてあげたい と、
コロナを恨み 歯がゆく
思われた方も居られるでしょう。
また、
開催日をずらし ゴールデンウイークへと変更された地域もあると聞いています。
私達の住む街では、
「都会から帰省してまでの参加は自粛して下さい」と、
通達がされたそうてす。
しかし、他府県で下宿している友にこそ会いたいと、楽しみにされていたでしょう。
私にとっては、
3人の娘は
私の振り袖で 私と母とで着付け 送り出しました。
三女の成人式から10年が経ちました。
中学の教員をしている婿殿から、
成人式に出席し、
教え子との再会は感慨深いものがある と聞いています。
今迄
何一つ慣例の様に行えていた様々な行事。
歴史的な行事も、
平和な 安全な社会であったからこそ
取り行えていたのですね。
各地の成人式を見ながら、
安寧な世が 早く 戻りますように
祈らずにはおれません。