次女が大学に入学した春。
もう１４年が経過しようとしている。
母の１人暮らしを心配し
父が亡くなったら １人では色々心配だから、
この家で 一緒に住んだら？
と、夫と姑が話し合って 夫から私に提案があった。
どの部屋で？
と尋ねたら、２間の和室を一部屋づつ と。
それは、姑にとっても 上手くいくはずがない！
と、夫に伝えた。
それに 私の母。
性格が世話焼き
きっと姑のお世話がかりになってしまいそう。
また、母は昔の尋常小学校しか出ていなく
学歴コンプレックスがある。
姉は高等女学校を出たのに、私は行かせてもらえなかったとか、
姑（９０歳）も 名古屋の杉山女学園を優秀な成績で卒業していて、
母にとっては 苦手であろう。
母（８７歳）は 父の介護や世話から開放され
やっと一人の生活を謳歌している。
この上ない 気楽さを味わっているようだ。
これからの事は何が起こるかわからないが、
暫くは 今の生活を続けよう。
それは 私が自宅と実家を往来する パターンの継続を意味する。
