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日々の移ろい

母の最期には

昨日の面会時は、

傾眠傾向の様子だった母。

昨夜 特養の看護師さんから、

「明朝、系列病院で診察を受けて 医師と今後の方針を話したい」と 電話を受け、

娘(医療従事者)の意見も聞き、

飲めない食べられない となったら、

点滴もせず 枯れるように 最期を迎える と 考えを決めて 今日診察に向いました。


例え高カロリー輸液ではなくても 点滴から水分を補給した父は、

パンパンに浮腫み また褥瘡も酷くなり 見ていて早く楽にさせてあければよかった
との、後悔が残った経験があります。

その旨を 医師に伝えました。

特養で定期的に母を診察してくださっている医師も、

「今日は二日前と違って しっかりなさっていますね。
点滴を希望されますと、入院となりますが、
特養で 看取り介護も出来ます、

先日も 点滴も施さず、
家族に見守られ まさに枯れるように 静かに 亡くなっていかれた方が居られました」

と、話され、

母も、そのように対応をお願いしたいと伝えました。

といっても、今日は 元気になっていますから、

昨日食べられなかった分の栄養を補充する為に
まずは、KN1輸液を500ml点滴。



また、CTを撮り、画像診断を受け、又 血液検査や痰の検査を受けたり、

約2.5時間の診察がありました。

母は、車椅子で移動しながら、
にこやかに話もできて、

施設の看護師さんが同行して下さってはいましたが、

穏やかな時間も持てました。


特養での看取り介護に移ると、
面会予約もなく、自由に出来るようになるとも お聞きしました。

昨夜は ベッドの中で、

お葬儀の事やら シュミレーションをしたりと、眠れない長い夜でしたが、

特養の担当医師と 細かな点も確認出来て、不安も払拭できた 今日の受診でした。







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